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2016.08.29

三りんのゆり

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先月一月間アメリカの滞在を楽しんだ娘*野夕梨(のゆり)が、素敵なお土産を沢山買って来てくれました。
その一つがガラスのユリ。

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娘「お母さんが、きっと好きなのではないかなあ~と思って!」
私「もちろんよ!でも、それと同じものをすでに持っているわ!多分全く同じ!!!」
娘「ええ~っ!?そんなはずは・・・」
私「ほら、今リビングに飾ってる!」

娘の願いとは反して、そのユリはやっぱり全く同じガラスのユリでした。
アメリカからわざわざ買って来たのにどうして・・・

私の手元にあったガラスの二りんのユリは、野夕梨のお土産と同じ透明ガラスのものとあと同じ形で磨りガラスのもの。

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一りんはもうかなり昔、通りすがりの街のお花屋さんの雑貨コーナーで見つけたもの。
多分ユリの細長い茎に通じる距と言われる部分に水を入れられるので、そこに小さな花を挿せるようになっていて花瓶としての役目が果たせるもの。
そう、こんな風に。

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多分お花屋さんに置いてあったのはそのせい。
もう一りんは、こちらも遠い昔、義母の友人がお遊びにいらした時、プレゼントして下さったもの。
それで、いつも二りんを並べて、この季節はインテリアの飾りとして楽しんでいました。

それにしてもアメリカにも全く同じものがあるなんて!
もしかしたら、諸外国の製品かもしれませんね。
とてもとても、不思議な巡り合わせに驚きです!!!

それから、もう一つのお土産は、銀色アンティークで鏡の張られたトレイ。

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日本製ではまず見かけることのないこれらの雑貨は、時折アンティークショップでは見かける大好きな品です。
すでに二点持っていますが、それらとは異なるテイストの本当に素敵なもの!

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自分でも見つけたら、絶対購入していた正に私好みのトレイです。
縁飾りの銀色細工がとてもエレガントです。
実は娘自身はアンティークには興味は薄く、旅行が大好きな彼女はあまり自分に物を買うことはしないのですが、私の好みはバッチリ把握してくれており、本当に頼もしい限りです!!!
娘を持った醍醐味はこんな時に大きく感じますね!本当に感謝!感謝!

主人とは娘よりもずっと長いお付き合いなのですが、未だに全く好みを把握してくれません・・・
これは勉強好きな彼でも、全く学習では得られない神様の賜物なのでしょうか・・・
ま、いつも私の好きな物を買うことに好意を示してくれるだけで感謝なのでしょうけれど・・・

さて、話はそれてしまいましたが、ノユリのお土産のシルヴァートレイの上に、ガラスのユリを三りん重ねて飾ってみました。

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なかなか涼し気でよい感じでしょう?
今、我が家の夏のインテリアは白ユリのカーテンで、メインの絵画は自作のタカサゴユリの油絵を飾っています。

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丁度、庭で偶然にも三りん咲いたタカサゴユリがありましたので、そちらも切って飾ってみました。

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白ユリテイストの今年の夏の我が家のインテリアは、いつものブルーとは少し趣を変えて、三りんのガラスのゆりを鏡の水に浮かべてひんやりと。

2016.8.18     小出 麻由美

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