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2022.01.22

麗しのこの冬のパンジーたち

毎年、秋になると店先には色とりどりの華やかなパンジーたちが並び始めます。
でも昨年は暖かかったせいで、よい苗に成長するまでには随分日にちを要したようです。
私も、秋の花苗たちがずっと元気なので、なかなかパンジーやヴィオラに植え替えられずにいて、年末にやっと全てを植え替えることになった次第です。

 

近年大人気の高価でレアなパンジーの<ドラキュラ>や<マリーアントワネット>はなかなか入手困難になってしまいました。
が、私は幸いなことに最後の一鉢だけ店頭に残っていた<マリーアントワネット>を購入することが出来ました。

実はまだ<ドラキュラ>は育てたことはありません。最初素晴らしい花を目にして驚きましたが、その値段にも驚いてしまったのと、名前も受け入れがたくてスルーしてしまったのでした。
でもそれ以来、直ぐに売り切れるので買えなくなってしまいました。残念!
このパンジーを育成苗に仕立てるのは大変難しいようで、あまり巷に出回らないそうです。
それらの咲く花数はとても少ないのですが、とにかく一輪の花が大きくて、驚くほど長持ちします。

 

でも、この二種以外でも素晴らしい華やかなフリルパンジーは沢山ありますので、そちらから数種類選んで植え込みました。

色んなフリルパンジーを取り混ぜたものとブルー系の鉢。

ホワイト系のフリルパンジーは単独で。

目立たないけれどブラックパンジーも大好きなので、黒い鉢に数株植え込みました。

 

ラビットと名付けられている兎の耳のような長い花びらを持つヴィオラも大好きで、この冬は赤系のものとカラフルな物を選びました。

それらの庭に咲いたパンジーたちをリースに描いてみました。
ひとつひとつお顔があるようなパンジーたちを描くのは大好きです!

でも、マリーアントワネットだけは大きすぎるのでリースの中に加えませんでした。

 

凍りそうな雪の下からも健気に花を咲かせて、可憐で長期に亘り溢れるように咲き続けるパンジーやヴィオラたち、こんな重宝な花はそんなにあるものではありません。
ガーデナーたちの冬の愛しい強い味方!本当に素晴らしい麗しの草花です!

 

2022.1.22     小出 麻由美

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