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2020.10.07

Blog コスモスの季節

今日、突然奈良に住む友人から「コスモスを今から届けるわ!」とお電話。

え~そんな遠くからコスモスだけを届けに来て頂くなんて、申し訳なさすぎる!

 

今、私の家は内も外も冬支度でごった返した状態。
でも、彼女が言うには今日を逃すとコスモスが綺麗ではなくなるから、届けるだけでも大丈夫だからとのこと。
そんな遠くから届けに来てくれる彼女の優しさに対して、大急ぎで冬支度開始!
ベッドのシーツを冬用に入れ替えて、ホットカーペットを絨毯の下に敷いて~
(実がこれが重い家具やスピーカーを移動させるなかなか大変な作業なのです!)
庭の伐採した小枝の処理は主人担当。

 

それから、おもてなしの為に家にある材料を見定め、人参ケーキなら焼けるかも!とお菓子作りも開始!

 

インターホンの音で、これなら何とか彼女をお迎えできそう!

玄関先に現れた彼女の手には、今摘んで来たばかりの生き生きとした美しいコスモスの花束!


本当に幸せすぎるプレゼントに感謝感激!!!
その上、美味しい栗入りロールケーキまでご持参で、私は紅茶を淹れるだけで大丈夫!
では、焼き上がった人参ケーキは彼女へのお土産にすることにして。

 

今年は農家の軒先でコスモスも見つけられなかったので、油絵を描けないと思っていたのですが、これで絵筆が握れそう!
このコスモスは畑から自由に摘み採ったものを精算する仕組みになっているらしく、一昨年前も同じ畑からの直接のプレゼントだそう。
実は昨年も届けたかったのだけれど、大型台風でコスモス畑が全滅だったとのこと。
何だか本当に有難くって幸せです!
考えてみたら、高校時代の同級生で友人関係が続いているのは彼女だけです。
彼女は今、認知症のある96歳のお姑さんのお世話をする毎日で、とても大変な日常話を聞き頑張ってとしか言えない私でしたが・・・
そんな大変な中から、こんな素敵なプレゼントを私に届けてくれるなんて・・・

 

そんな訳で、今年一番のコスモスは友人からの花束でした。

そして、珍しいコスモスは、濃いワインカラーの八重咲のもの。

 

それから、褪めたワインカラーとクリームイエローのもの。

毎年、沢山のコスモスを見ないと秋が迎えられない私です。

友人に心からの感謝を込めて

 

20020.10.7     小出 麻由美

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