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シクラメンにはたくさんの色合いと種類がありますが、今まで正式な色合いで紫の花はありませんでした。が、ついにアメジストブルーと名付けられた素敵な紫のシクラメンが登場しました!しかもほのかに香りのする画期的な傑出品です。 一昨年園芸雑誌でこのシクラメンの存在を知りましたが、残念ながら関西市場には姿を現すことがありませんでした。でも昨年末、近くのよく足を運ぶ園芸店にて目にする幸運に恵まれました。それ...もっと見る

2010.11.23

秋深まりて

11月もあと少しを残すのみとなりました。すっかり御無沙汰お許しください。 私の大好きな秋の花コスモスは、今年農家の方の軒先で売られていたものをごっそり戴き、大きな花瓶に活けました。 毎年1枚はコスモスの油絵を描くようにしているのですが、今年は30号の大きなキャンパスに挑戦しました。一気に描き上げましたが、まだ気になる部分もあるのでもう少し手を入れて、思うように完成したら皆様にもお披露目させ...もっと見る
花そのものよりも花の名前だけを先に知り、恋い慕うほど憧れた花、忘れな草。その花の歌<忘れな草をあなたに>も花そのものよりも先に知り,口ずさんでいた大好きな歌です。 最近、歌手の菅原洋一さんが新しいアレンジのもので歌った<忘れな草をあなたに>がFMラジオから流れてきて、心が震えるほどの感動を覚えた私です。それを聴いてからというものもうすっかり虜です。それはピアノ伴奏が主流のとてもシンプルなアレン...もっと見る
花そのものよりも、その香りを先に知った花。その名も麗しいジャスミン。 日本でよく目にするハゴロモジャスミンは、ジャスミンに似た花ですが、全く種類の異なる花なのだそうです。 原産国は中国で、漢字で<茉莉花・マツリカ>と書きます。私がマリという名だったとしたら、絶対この素敵な漢字<茉莉>にしてもらいます!(笑) 実は夢だったひとつに、若草物語のように女の子を四人産んで、末娘の名を茉莉夜<マリヤ...もっと見る

2010.09.06

マンデビラ

マンデビラ、あまり聞き馴染みのない花の名前だと思います。多分一般市場に出回るようになったのは、ここ数年前だと記憶しています。キョウチクトウ科の花で夏から秋の日射しの強い季節に咲き続ける、常夏の地を思わせてくれる花です。 私は花数の少ないこの季節のために、市場で見つけるようになってからは、必ず毎年いくつかの異なる種類や色のマンデビラの苗を購入してその花を楽しんでいます。しかし、<マンデビラ>または<...もっと見る
大好きな青い朝顔、ヘブンリーブルー。今年は種も苗も見つけられなかったので、似たようなケープタウンブルーと名付けられた苗を夏の初めに買って植え付けました。 車を走らせていると、時折生垣に見事にこの花をたわわに咲かせている光景に出会っていましたので、我が家のフェンスにもそのような株になることを願いつつ・・・ さて、今年の夏は連日猛暑が続いていますが、つい先日からこの暑い最中からでも花を開き始めた元...もっと見る

2010.08.23

夏の白ゆり

ゆりの中で最も好きな高砂ゆりが庭のあちこちで開き始め、暑い夏の日射しの中に優しく静かな清涼感を与えてくれます。数年前に御近所の方から頂いた数本の苗から種がこぼれて、今では小さな庭でも数え切れぬほどの蕾があちこちに膨らんで、ゆり好きな私を幸せにしてくれます。 この野趣のある白ゆりは、楚々とした外見とは裏腹なとても強健で丈夫なすぐれもの。そんなところもお気に入りのひとつです。害虫も病気もなく、付け...もっと見る
こんなに暑い日々が続くと、ほとんどクーラーの中で過ごすことになってしまいますが、早朝と夜遅くに、窓辺に座り風を入れると夏の植物の香りが漂ってきます。沢山のハーブの香りに混じって主に、西洋ニンジン木と銀葉ユーカリの爽やかな香りが、ほんのり冷たい空気に含まれて何ともいえず幸せな心地にさせてくれます。本当に自然に勝る香りは他にありません。 西洋ニンジン木は、グレーがかった薄紫のブルーセレスト色の花がとて...もっと見る

2010.08.08

暑い夏の庭

本当に暑い日々が続いております。私の記憶にある限りこの夏は一番の暑さでは?と思っていましたら、やはり新聞誌上にて観測記録が残る数字では、今年が最高温度だということ。改めて過ごしやすい気候で生活できることの幸せを思わされています。自然界を司られる神様に思いを馳せ、感謝なことを数えます。当たり前に思って過ごしていることの背後に、いつも神様の愛が働いているのですね。 さて、ここ私の住む京都は気温が高いだ...もっと見る
とびきり素敵な紫陽花に出会ってしまいました!その名も<アンティーク紫陽花>。 名前通りくすんだ花色が、セピアカラーの写真の中から飛び出してきたような不思議な色合いの紫陽花。この紫陽花のアンティーク色は、かなり気温が低い所で栽培しないと出せないそうです。何故だかそこは九州の福岡県の山の上の冷涼地だそうです。現在はただ、そこでの一カ所だけでしか栽培されていないようなので、当然数にも限りがあり...もっと見る