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9月半ばになっても盛夏のような日中の暑さです! それでも朝夕は少しだけひんやりとして、夜は秋の虫の音に囲まれ、朱い曼珠沙華も咲き始めました。一球植え込んだ球根が毎年一輪だけ花を付けてくれるのですが、今年は二輪に増えています!   さて、今号のマイガーデンのエッセイには、大好きな河原撫子の想い出を綴らせて頂きました。 野生の河原撫子は特別に素晴らしい香りがあり、本当に感動したものです...もっと見る
昨年秋、花好きの友人が前年に購入した素晴らしいプリンセチアをもう一度咲かせてみたいと、短日処理加工を始めた話を聞きました。 我が家の庭の片隅にも、枯れもせずに前年から持ち越したポインセチアの青々と葉を茂らせている鉢苗が一つあったので、それなら私も頑張ってみることに。 早速鉢を一回り大きくして新しい土に植え替え肥料を施してスタートです。 夕方5時から次の日の朝7時ま...もっと見る

2023.01.01

’23 お正月

新年あけましておめでとうございます! 気ままなブログですが、どうぞ今年もよろしくお願い致します。   今年の年賀状は、セージを選びました。 そのお年賀を送りましたら、マンション住まいの友人からベランダでセージを育てていると嬉しいお返事も頂きました。 それに、クリスマスには親しい友人から素敵なピンク系のミニブーケを頂き、その中に初めて目にした花も葉もモーヴカラーのセージの...もっと見る
今年のクリスマスツリーは数年ぶりにアプリコットカラーとゴールドの薔薇を飾りました。 ポインセチアもオレンジゴールド系の大きな鉢を見つけたので、それをメインに飾りました。 小物も同じカラーを集めて。   今年見つけたロイヤルコペンハーゲンのオレンジの百合の花のボンボンニエールもその場所にピッタリです。百合の花のみが一輪だけ描かれて...もっと見る
12月号のマイガーデンの口絵には、クリスマス月に最も相応しいと私が感じる紅いリースを選びました。 そのリースには、クリスマスに最もふさわしい花と言われる深い色合いの紅いポインセチアを中心に描いて真紅の薔薇を添え、他にも同系色のミニシクラメンやシンビジュームやサンキライの実を絡め、仕上げに深い緑の柊の葉をあしらいました。 敢えて完全なリースには仕上げず、少し角を落としたも...もっと見る
ロザリアン(薔薇愛好家)の友人が、この度フラワーアレンジメントの教室を開催することになりました。 彼女の予てよりの夢で、二人の息子さんたちも成長なさったのでいよいよ夢実現で、私も大変嬉しく彼女を心から応援したいので、拙いこのブログでもご紹介させて頂きます。 ご興味おありの方は、是非とも彼女のインスタグラムを覗いてご覧下さいませ!  <フルール エンブータン>フランス語でフルールとは花、エンブ...もっと見る
<アイスローズ>とはイギリスの銘窯ウエッジウッドのティーセットシリーズの銘柄のネーミングです。(その当時<ワイルドストロベリー>が日本で大人気でした。) 結婚した頃、初めて目にしたあまり日本では有名ではなかった稀な存在で、私はそのミルク色のボーンチャイナの生地に描かれていた愛らしい一輪の優しい水色の薔薇のカップに一目惚れしてしまったのでした。 口当たりも最高で、朝の食卓には欠か...もっと見る
春です!!!マイガーデン春号も発売です! 今号は<忘れな草をあなたに>と題して忘れな草の想い出を綴りました。 イラストは、アトリエ野ゆりのステーショナリーグッズ・フラワーガーデンシリーズ・フォゲットミーノットから忘れな草をガーランド状に便箋の為に配置したものです。 嫋やかで優しい花なので、同じイラストを2枚上下にして見開きに配置して頂きました。 これで、少し華やかな印象にな...もっと見る
明けましておめでとうございます。 今年は元旦から、私の住む京都も白銀の世界でした。 なかなか世の中はまだ落ち着かない状態ですが、それでも少しずつ光が見えて来ているようにも感じて、希望を抱いています。   今年の年賀状は<百花繚乱>と名付けた多くの花々を描いた作品を用いました。 思い返せば、私の人生は色々な花々の想い出と共にあり、ここまで私を愉しませてくれたのは多くの美しい花...もっと見る
冬号のマイガーデンの口絵はホワイトクリスマスリースです。 私はリースが大好きです! この絵は以前家に咲いていた白い花を集めてリース状に描いたものです。 白いポインセチアをメインに、白いダリア、クリスマスローズ、薔薇、ヒヤシンス、ストック、パンジー、シクラメン。 白い花は描く時に陰を捉えながら、背後に濃い緑の葉を描いて花を浮かび上がらせます。 白の中にも色々な色が見え隠れして、...もっと見る