お知らせ
News
2010.01.05
頌春 ’10
明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。この拙いブログで、皆様に美しい花々をご紹介し、共に神様のみわざを褒め称えることができれば幸いに思います。では、恒例のお正月の門扉先の鉢植え、葉ボタンの寄せ植えから。今年も例年通りパンジーとアリッサムを加えて。でも、実は昨年末から風邪をひいてしまい、外出を許されず主人に園芸店へ出向いて貰うはめになってしまいました。恐る恐る出掛けた彼...もっと見る
2009.12.13
映画 <戦場のピアニスト>
大好きなショパンのこの上もなく美しいノクターン(第20番 遺作)をピアニストが奏でるシーンで始まる、とても哀しい映画を観ました。場所はナチの支配下のポーランド。ヒトラーの暗躍するとてつもない時代に、活躍していたユダヤ人ピアニストの実話を主題にした物語。<戦争が始まって一番初めに取り去られるのが音楽で、戦争が終わって一番初めに求められるのも音楽>と、どなただったか有名な日本の指揮者の方が語っていた言...もっと見る
2009.10.25
映画 <ラフマニノフ>
この映画に出会って、ラフマニノフ作曲の音楽は大好きでよく聴いているけれど、彼の事は殆ど何も知らなかったことに気づきました。私が知っている彼のことと言えば、ロシア生まれで彼自身も大ピアニストだったと言うことだけ。映画は、美しいライラックの花に彩られながら、耽美な彼のメロディーで綴られた散文詩のように仕上げられていました。偉大な芸術家に生まれたことが、幸せよりも不幸だったような・・・彼の奏でるピアノを...もっと見る
2009.10.12
映画 <ラヴェンダーの咲く庭で>
この題名に惹かれて観た素晴らしい映画、<ラヴェンダーの咲く庭で>舞台は、イギリスの海辺のラヴェンダーの咲く美しい小さな庭の或る風景の中。その美しい庭で暮らす独身の初老姉妹のもとに、舟が遭難して美しいヴァイオリニストの青年が漂着して始まる、メルヘンティックな物語。もう、人生の終焉舞台に入った姉妹が、思い掛けず王子様に巡り会ったようなときめきを覚え、少女に戻って夢見る一時を描いたおはなし。この童話のよ...もっと見る
2009.09.28
星ビルのオルゴール館
以前から一度行ってみたいと思っていた、広島の<星ビル>に念願叶って立ち寄ることが出来ました。そのビルの中には、沢山のアンティークドールが並べられているお店があるのです。私は物心ついた時からお人形が大好きな少女でした。 <私の部屋にいるアンティーク風のお人形たち>布製のお人形に始まって、目が開閉するセルロイドのお人形、バービー人形、リカちゃん人形、そして西洋のアンティークドールと行き着くわけです...もっと見る
2009.09.23
秋色の結婚式
姪の結婚式に出席しました。素敵なウエディングドレスに身を包んだ姪は、ひとりの男性に深く愛された喜びに満ちあふれ、とても美しく輝いていました。普段は、殆どお化粧っ気のない少女っぽいあどけなさを残したキュートな彼女ですが、お色直しのドレスは、黄金色に輝く深い虹色の大人っぽいエレガントさを窮めた装いで、いつもの彼女とはまるで異なる魅力も披露してくれました。そのドレスの脇役として、深い真紅の薔薇が髪やドレ...もっと見る
2009.09.18
秋のグループ展 ’09
グループ展の季節になりました。近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さいませ。今年も私は、娘野夕梨をモデルにして描きました。<昨年は彼女の20歳の百合の振り袖姿を出展しました。>アメリカから帰国し、まだ就職先も決まっていないので、暫くモデルになって貰い、夏の装いの彼女を描きました。木々の緑から漏れる夏の陽射しの窓辺に座った肖像を描きたかったのですが、鮮やかな緑がバックだと、どうしても彼女の肌の色が沈...もっと見る
2009.09.13
映画 <デイジ->
花の名前が題名の、とてもとても感動的な韓国映画に出会いました。その名も<デイジー>私の大好きな男優チョン・ウソン、女優チョン・ジヒョン主演。舞台はヨーロッパの小さな町。ある孤独な男性が暗殺者となり、弾丸の麻薬の匂いを消す為に沢山のデイジーを育てている場所に、彼が恋することになる可憐な絵描きの女性がデイジーの絵を描きに日々訪れるようになって始まった恋。彼は暗殺者という哀しい宿命の職業ゆえに彼女に暫く...もっと見る
2009.08.27
野のゆり <タカサゴユリ>
この季節、庭に出ると甘い香りに包まれて幸せです。と、言っても日中はまだまだ暑いので、夕暮れから夜にかけてしか出ることが出来ませんが・・・でも、哀しいことにその時間帯は、蚊も多くそうそう甘い気分にも浸っていられません。けれども、星月夜に咲く風に揺れ群れ咲く白ゆりを眺められる何て、幻想的でちょっとした夢心地です!映画<ライアンの娘>を彷彿とし、ひとりロマンティック気分に浸れるので。・・・何とかこの雰囲...もっと見る
2009.08.17
バレエの発表会 ’09.8.1 <風>
今年は油絵のコンクール出品作品制作のため、バレエの発表会は一年お休みして絵に専念しようと思っていましたが、敬愛するバレエの先生から「相乗効果で、一方達成した方がもう一方も上手くいきますよ。逃げては駄目!」と説得されて頑張ってみることに。今年の成人クラスの出演者は、今までで最高の人数12名です。そして、私は4年目の出演となりました。演目は、12名でガイーヌより<薔薇の乙女たちの行進>。4名ずつでくる...もっと見る