雪交じりの寒さの中でも健気に蕾を膨らませる大好きなクリスマスローズたち。

クリスマスローズはヘレボルスと呼ばれていましたが、クリスマスシーズンに咲く種類ニゲルにより、この呼び名が通称になったとのこと。
絶対こちらの呼び名の方が素敵ですよね。
私はヘレボルスの名のままだったら、昨今の人気は日本ではなかったと思っています。
日本人はクリスチャンは少ないのに何故だかクリスマスが不思議なほど大好きですよね。

さて、そのニゲル種は昨年から我が家の庭の鉢でも二鉢可憐な白い花を付けてくれていましたが、嬉しいことに昨年末プレゼントにもこの種をある方から花がいっぱい付いたものをお届け頂きました。
それで、家の鉢のものを一鉢地面にも下ろし植え付けました。

今頂いたクリスマスローズが満開です！

さて、二月に入ったのでリビングもお正月の飾りを片づけ、春の装いに。
今年初めてクリスマスローズの絵画を飾ってみました。

勿論我が家の庭で咲かせた、八重咲きを中心とした珍しい種類だけを集めてガラスの花瓶に活けたもので、自分でもお気に入りに仕上がったと思っています。
２０号と８号サイズのもの２点です。

今年も庭の蕾たちが美しい花たちを約束してくれそうなので、絵筆を握ろうと思っています。
くすんだ微妙な色合いのこの花たちは、本当にアンティークの部屋がよく似合います。
もしかしたら、薔薇の次に私の好きな花かもしれません！
そう、もうじき大好きなクリスマスローズの季節です！！！

２０１４．２．２　　　　　小出　麻由美