ブログ
Blog
2016.02.16
春はやっぱりチューリップ!
立春の声を聞き、戸外はまだまだ寒いけれど空気はふんわり春の匂い・・・
そして、お花屋さんの冷たいガラスショーケースの中はもうすっかり春の装い。
もうこの季節にしか買えないお花がいっぱいで、家に閉じこもりがちな私は早春の切り花を探すことが楽しみな時季です。
薔薇の季節が到来すると、切り花は庭の薔薇で充分ですからね。
我が家の庭のチューリップたちはまだ芽を出したばかりで、花咲くまではまだもう少し先ですからね。
さて、選ぶのは、やはりピンク系のチューリップ。
中でもピンクダイヤモンド。
醒めた青味を帯びたピンクの色合いがとても可愛らしいのに、クールな感じ。
開くと花芯がブルーなのもお気に入りの理由のひとつかも・・・
名前のわからないグレーがかったソフトピンクのチューリップもとても素敵!
醒めたピンクの大好きなレナンキュラスラスと併せてとても素敵!
深い紫の八重咲きチューリップもサーモンピンクのレナンキュラスと併せて。
チューリップって主張がある花なのに、他の花との相性も抜群でとてもアレンジしやすいのも魅力のひとつです。
さて、昨日近所のお花屋さんに足を運ぶと、待ってましたとばかりオーナーが私にお声掛け下さいました。
「ピンクのチューリップの大きな鉢が入っていますよ!」
「そう、とても素敵だとは思いましたが、でもお値段がちょっと高すぎて・・・」と私。
「実は私もそう思っているのですよ。なんで主人はこんな高価なものを仕入れてくるのか・・・小出さんが買わなかったら絶対売れないと思ったので、小出さんにはうんとお値引きしますから、このチューリップ連れて帰っていただけませんか?」とオーナー。
確かにチューリップは短い一度きりの花。今売れなかったらお店に残ってしまって、来年まで球根として残るだけ。
色合いは私の大好きなアプリコット系ピンクで大きな魅力的な花色。
花は綺麗に10本開いて、それに小さな蕾がいくつも葉っぱの間から覗いています。
なんと4500円を3000円とのこと!
「それなら、連れて帰れます!」
何だかとても得しちゃった気分です。
おまけに自家製葉付き大根も頂いて、その上スーパーでの重い手荷物まで花鉢と共に届けて下さることに。
チューリップは日射しがないと蕾は咲かないので、まだ少し外は寒いけれど軒下のリビングの前に高めに設定して飾りました。
ほら、もうすっかり我が家の窓辺は春がいっぱい!!!
♪咲いた~咲いた~チューリップの花が~
2016.2.5 小出 麻由美