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2016.08.16

真夏の我が家のピンクの花々

今年の夏は格別に暑く、日中には庭に出ることなど用がなければありません!
けれども、そんな中でもいくつかの花々は美しく咲き続けてくれています。
見渡せば、淡いピンク色の花たちがいっぱいです。

小低木のランタナは玄関先でぐんぐん伸びて、淡いアプリコット色と混じったピンクで小花たちを次々に枝先に付けて、可愛い野苺のような形の緑の実を黒く染めて行きます。

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これ食べられたら嬉しいのですが、残念ですがただの種子です。

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宿根のサマースィトピーも飽きることなく春から花を付け放題で、これまで沢山の方々に小さなブーケにしてプレゼントもできました。
枯れる前に少し紫色に妖艶に変わります。
ということで、かなり紫の強いピンクです。

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大振りなサマードレスは、華やかで美女が本当にサマードレスを纏ったよう。
咲き始めは白っぽいピンクで咲き進むと色が少し濃くなって行き、見事なグラデーションを奏でます。
こちらは玄関先の門扉の門柱で咲かせて、大切なお客様をお出迎え。
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ゴマノハ科ノウゼンカズラのピンクの花はゴマの花に似た形で優しいピンク。
玄関ドアの傍でいつも絶えることなく楚々と咲いてくれています。
階段に散っても綺麗で、しばらくお掃除も控えてそのままです。

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大のお気に入りの八重咲ハイビスカスは数日に数本だけど、その豪華な花はまるで大輪の薔薇のようです。
色合いは微妙なピンクが混じり合い、薔薇にも劣らない存在感です!
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ゼラニウムは真冬も室内に取り込めば、一年中花を約束する優れものです!
アプリコットピンクの優しい出で立ちがお客様に人気です。
虫も付かず、手のかからないゼラニウムは初心者に先ずお薦めの花です。

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星の群生のようなペンタスは暑さは平気な元気な少女の出で立ちで、小さなさわやかピンクの色合いで。

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小さな苗木から育てた百日紅は、今年が今までで一番の花付きのよさ。
細い枝先に明るいピンクのくしゃっとした花びらを、一杯にゆらゆら風に揺らして暑さなど感じさせない元気者。

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日々草は濃い紫ピンクと淡いパウダーピンク。
雨に弱く姿を潜めた色合いもある中で、この二種は元気そうでほっとしています。

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薔薇の足元で、静かに咲くのは八重咲の小さなベゴニア。
淡いピンクが溶けそうな優しさで。

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半日陰に置いたカルフォルニアローズと名付けられたインパチェンスは、この暑さは苦手なご様子。何だか花が小さくなってしまいました。
あなたの季節はもう少ししたら。

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パニエと名付けられたペチュニアは紫っぽいピンクで、零れるように咲いています。

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見渡してみれば、結構ピンク色の花が多く、本当はピンク系って暑いはずですが、これらのピンクの花たちはみな優しいピンクでクールビューティーたちの集まりです。
彼女たちのためにも、もう少しこの暑さが曳いて欲しいこの夏です。

2016.8.2     小出 麻由美

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