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2021.07.15

ダークワインカラーの花の寄せ植え

私は華やかな赤い色の花は好みませんが、その色が黒に近いディープな色合いだったらとても好きです!
若かりし頃はそんな色の花はあまりなかったように思いますが、最近は色々と創り出されとても嬉しいことです。
でも、庭にあってもあまり目立つ存在の色合いではないので、その植え方や植える場所に工夫が必要かと思われます。

黒に近いチョコレートコスモスが現れた時には驚きすら覚え、直ぐに我が家に迎えましたが、気付いた時には散っていたということもよくありましたので。

 

黒フウロ草は大のお気に入りで、取り寄せた苗をダーシー・バッセルという深いワインローズ系の薔薇の足元に植え込んで楽しんでいますが、とてもいい感じに長期に亘り私を楽しませてくれています。

黒に近いホーリーホックも植え、とても魅力的な素敵な花を沢山付けてくれましたが、彼女に似合いの素敵な居場所がまだ見つかっていません。かなり背丈が高くなるので、やはりこの類の花は広い場所で陽当たり良好な所が必要ですね~

 

ルイ14世は私の薔薇の中で一番ダークな花。
薫り高く繰り返し咲くので正に太陽王と呼ばれた王に相応しいのかもしれません。

が、ただしちょっと花が王にしては小さすぎる気がしますが・・・

 

ダークレッドのペラルゴニウムは、毎年健気に鉢で沢山の花を付けてくれる優れものです。

ダークさ加減も二種類あり、より黒に近い方が私のお気に入りです。



アイビーゼラニウムのダークな色も大好きです。

マルバの深いワインカラーも素敵です。

お茶にも出来る花びらで、夏の間中庭で咲いていたら嬉しい花の一つです。

 

それから、ダークワインというよりは殆ど黒いカラーを紹介します。
私の幼い頃はカラーと言えばホワイトのみでしたが、ピンクも現れ、最近はワインカラーやブラックまでも出現して驚きです!

我が家でもワインカラーとブラックが毎年花を付けてくれます。

2021_07132021ダークワイン0015

さて、今年は素晴らしいダークなアイビーゼラニウムを見つけたので、鉢の片隅に花を付けていた同系色のペチュニア三種とチェリーセージを寄せ植えすることを思い付きました。

ゼラニウム系は乾燥気味を好むので一緒に植え込んでも大丈夫かどうか心配で、水遣りに気を使いながらの寄せ植えでしたが、いい感じにそれぞれが花を付けて、素敵なダークワインの花鉢が完成しました!

深い色合いのワインカラーの花々の魅力は本当に尽きません!

 

2021.7,15     小出 麻由美

「ダークワインカラーの花の寄せ植え」への2件のフィードバック

  1. しおん より:

    深いワインカラーの花々を紹介していただき、ありがとうございます。華やかな色合いの花も良いですが、ディープな色味のものは心が落ち着きますね。昔、園芸が趣味だった父が、「これは黒バラだよ」と教えてくれた薔薇がありました。名前は忘れてしまいましたが、黒に近い暗赤色の花弁に、幼いながら神秘的な美しさを覚えたものです。どちらかと言うと私はカメリア咲きより、剣咲き、高芯咲きの薔薇のほうが絵に描きやすく、ブラウン系ならブラックティなどがお気に入りです。ぜひまた素敵なお庭の美しい花々を紹介してくださいね。楽しみにしています。

  2. 小出麻由美 より:

    しおん 様

    また、素敵なコメントを有難うございます♥
    私もブラックティーの薔薇が出現した時には驚き感激致しました!
    初期の頃、早速植えましたが、一定の時季以外は明るいオレンジ色が強くてちょっとがっかりしておりましたら、そのうち姿を潜めてしまいました~こちらの気持ちを汲み取ってしまったみたいです(汗)
    今はご近所で、大きく育ったブラックティーがほぼ年中花を付けているのを眺めて満足しています。
    私はどちらかと言えば薔薇はカメリア咲きの方が好きかもですが、やはり高芯咲きは薔薇の代表のような優雅さ気高さがありますね!我が家の高芯咲きで好きな薔薇は白い新雪です。

    素敵なお父様だったのですね~お父様の育てられた黒薔薇は何だったのかしら?黒真珠だったのでは?とか勝手に思いを馳せております(笑)
    私の父も園芸が大好きで素晴らしい薔薇の垣根を創り上げたりしておりました。
    でも、父は華やかな色合いの当時生み出されたばかりの朱赤のカクテルを大変好んでいました。
    花の好みは私とは異なっていましたが、父のお陰で花園で育ち、そのことをとても感謝しています。

    しおんさんとお父様の想い出を分かち合えて幸せな時間を感謝しています。
    素敵な薔薇を描き続けて下さいね!

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