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2023.12.30
マイガーデン早春109号 パンジーは愛すべき花
クリスマスも終わりました。
今年最後のマイガーデン早春号の口絵はパンジーです。
パンジーは愛らしい容姿で、寒さに強く花期もとても長く強健で、冬から春に欠かせない愛すべき草花です。
最近はその種類も豊富で、選びきれないほどの様々な色合いや形が生み出されており、目を瞠るばかりです。
豪華なものは、ローブ・ド・マリーアントワネット。
その名のように王妃が纏うドレスのようにフリフリが一杯でため息が出るほどの艶やかさ。
それから、ドラキュラ。
こちらもその名の如く、毒々しさも表すほどの不気味さを感じさせる独特な色合いは、これまでになかったもの。
昨年三株購入して鉢にこんもり育てましたが、やはりちょっと趣味ではありませんでしたので、今年は控えようと思っておりましたら、深いワインカラーのものを見つけたので一株だけ育ててみることにしました。同じ色のアネモネも見つけたので寄せ植えしてみました。
ドラキュラは個体差がとても大きいのだそうです。
お値段も私が今まで購入したパンジーの中では最高峰です。
ヴィオラで一番透明感のあるのはレディ。
まだ生産者の方が少なくてあまり見かけることが出来ませんが、友人が京阪薔薇園で見つけて三鉢私にもプレゼントしてくれました。
ヌーヴェルバーグもお洒落な色合いで、茶系の花弁はとてもシックです。
口絵のエッセイに綴った私のペンダントトップのパンジーもご紹介しましょう。
それから、白砂先生が探訪中の素晴らしいミステリーローズ特集は、今回はお隣の滋賀県です!
どうぞ、お手に取ってご覧くださいませ。
この一年間もお世話になりました。
どうぞ皆様もよき年末年始をお過ごし下さいませ。
2023.12.30 小出 麻由美