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2006.12.27

メリー クリスマス!

今日はクリスマス。
皆様はどのような聖夜をお過ごしになられたでしょうか?


クリスマスツリー

昨日は日曜日でしたので、私の教会では普段の礼拝がクリスマス礼拝になりました。
牧師先生のメッセージは、マリヤという賤しい小さな女性の視点からでした。
女性の中で最も神から幸いをいただいた女性マリヤ。
と同時に最も苦しみを体験することにもなったマリヤ。
それも当然のこと。
人類を救済するための神の子を宿し、その子を育み、33歳で当時最も残酷な十字架刑に遭わされた息子を見届けなければならなかったのですから。


当時のイスラエルの風習では、処女が身ごもると石打の刑に遭わされてもしかるべき、大変な背景でした。
そんなことまで著すと聖書は何冊も必要となってしまいますから、時代背景を考慮しながら枝葉の部分は書物をたよるか、牧師先生のメッセージを伺うかにして自分の創造力を働かせるしかありません。


だから、マリヤを神格化させてしまうカトリックの精神も解らないわけではありませんが、そうしてしまうと聖書の理念から大きくはずれてしまいますし、敬虔な信仰の持ち主だったマリヤも不本意なことでしょう。
勿論、女性として尊敬するに値するお方ですけれど。


私の天国へ行ってからの楽しみのひとつに、マリヤにお会いしていろんな話をお伺いすること!
天使ガブリエルが現れた時の気持ちや、イエス様の小さい頃の普段の生活とか、神への思い、好きな花、等々・・・
でも、きっと私と同じ思いを持った人達に常に沢山囲まれていることでしょうね。
だけど、大丈夫。天国の時は永遠だから。


さて、このキリスト教国でない日本でも、今日はクリスマスの名の下で人々が喜びを交わし合います。
だから、もっとクリスマスの真意を知ったらこの国に本当の平和がもたらされるのに・・・
地上でのマリヤの苦悩も報われるのに・・・
私も、この時代、この国に生まれた小さなクリスチャンの一女性として何らかのかたちで神のお役に立てればといつも願っています。


クリスマス1


ところで、マリヤを花にたとえれば皆様はどのような花をイメージなさいますか?やっぱり白百合でしょうか?
大輪の白いこの花は確かに清楚で美しいけれど、中世の荘厳な絵画の影響が強すぎる観もしてしまいます。
他に薔薇や菫、ローズマリーなどもマリヤを讃える花として紹介されています。
私は、彼女を知れば知るほどと言っても限られておりますが、もっと野趣のある可憐な小さい淡い色の花のイメージがしています。
今は、具体的には思い浮かばないのですが、強いて言えば鈴蘭みたいな野の花でしょうか・・・


クリスマス2


何はともあれ、今日は赤いポインセチアの花に囲まれて、メリー クリスマス!神様に感謝します!  


2006.12.25   小出麻由美


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