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2007.01.12

冬のソナタ

御多分に漏れず韓国ドラマ・冬のソナタの大ファンです。
今まで心に残る名作といわれた映画やテレビドラマを数多く見ましたが、この作品はその中でも特別な存在です。
何度も繰り返し見たくなり、その都度新たな感動を覚え涙を流せる名場面、名台詞の数々。それら全てが美しい映像の中に収められていてもう気分は夢心地・・・
限りなくロマンティックな世界に誘ってくれる最高の名作です。


雪林

殊にペ・ヨンジュン扮するイ・ミニヨン役がはまり役で、映画ローマの休日でオードリー・ヘップバーン扮するアン王女役にも匹敵すると思える程です!
私は、大概どんな美男子が画面に現れても、共演者の美しい女性の方に目が向いてしまうのですが<変ですか?>、この冬のソナタに関しては、美しい競演者のチェ・ジュウがかすんでしまうほどにペ・ヨンジュンのミニヨンさんは魅力的でした。
私にとって正に完璧な理想の男性像です!


雪だるま

さて、このドラマは初恋がテーマで、雪が背景の清らかで儚く美しい作品でした。
韓国では、初雪は恋人達にとって特別なものらしいのです。
この冬、京都では昨年暮れの12月28日が初雪でした。
例年はクリスマスイブあたりに降るのに少し遅れた初雪です。
雪って少し降るにはとてもロマンティックですよね。
全てのものを白く覆い尽くし景色を一変させる・・・


聖書の中でも、神様が私たちの緋のような罪も雪のように白くしてくださると記されてあります。<旧約聖書・イザヤ書1章18節>
人は生きてゆく限りは罪を感じながら過ごさねばならないと思うのです。
勿論、その罪の度合いは人により大きく異なると思うのですが。
愛すべき人を愛せなかったりだとか、心の奥底で嫉妬心を抱いてしまったりとか、人の些細な言動が許せなかったりとか・・・
私自身も神様と向き合う時に、いつも愛のない自分にがっかりさせられています。
でもその都度、神様にその心を雪のように清めていただけることを知って生きられるのはとても幸せだと思います。


この世で一番幸せに過ごせる方法、それは心のありようです。
どんなに環境が整っていても、不満だらけだとそれはやっぱり不幸せ。
逆に、どんな状況の下でも神様からの訓練と受け止め、感謝して前向きに生きればそれはそれで幸せ。


冬のソナタのヒロイン、チェ・ジュウ演じるユジンは正にそんな雪のように清らかで優しく前向きな女性でした。
彼女のようにいつもこの白く清い、雪の花のように咲いていられたら本当に幸せだと思いますけれどね。


2007.1.12  小出 麻由美


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