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2007.12.24
メリークリスマス!
今年ももうすぐクリスマス。
気のせいか、何だか今年は商店街のディスプレイも華やかさに欠けるような・・・
と、言っても私は近場の繁華街にしか出掛けることしかできない状況ですが。
毎日繁華街を通って出勤する主人も友人たちも何か活気がないと言っています。
私の住む町は、山の斜面を切り開いた新興住宅地で、それぞれのお宅にはこのシーズンになると、クリスマスのイルミネーションが煌びやかに飾られて、それはディズニーランドにいるような錯覚すら覚えるほどです。<と言っても、私はディズニーランドに行ったことはないのですが・・・>
それで、夜になると遠くからもドライブに来て下さる方々が日毎に増えて活気に満ちるのですが、今年は飾り付けをしているお宅がとても少ないように感じます。
昨今、日本では格差社会が叫ばれて、考えられないような暗いニュースも増え、そんな事柄も関係しているのでしょうか?
何となく日本中が暗雲に包まれてしまっている気がします。
バブル期のように浮き足立った雰囲気は賛成できませんが、やはり喜びは満ちていて欲しいもの。
でも、本当のクリスマスはそんな暗い時にこそ光りを与えるためにあるもの。
希望のない滅びに至るしかない罪を抱えた私たち人間のために、天地創造の神がご自分のひとり子イエス様を贈られて、全ての人類を救済されるという遠大なご計画。
最も、あまりにも遠大すぎて気づかない人が多すぎるのも事実です。
とても残念なことなのですが・・・
だけどそのことを伝えるのは、ちょっと先に気づいた私たちクリスチャンの役割。
クリスマスの夜にイルミネーションを飾るのは、暗い世の中に希望の光である神の子イエス・キリストがやってきたという象徴。
ただ、華美にするためだけに飾り付けるのではないのです。
個人的にも義母の闘病生活を目のあたりにして、人間的には哀しく辛い中だけれど、そのような時でも一筋の誠の希望の光りを伝えられることは、それはクリスチャンの醍醐味だと思って感謝に満ちています。
義母を介護していて、改めて感じ入ったのはクリスチャンでよかったということ!
いまわの息の時にでも伝えられる真の喜び!
何もして差し上げられない時にも、祈りだけは捧げられるから。
人はいつか必ず死を迎えなければならないという現実に向き合った時、本当に真の神に出会っているかどうかは何にも代えられないことを、まざまざと感じています。
こんな時のために、イエス様が来てくださいました。
王宮ではなく、小さな汚い馬小屋に。
メリークリスマス!
<口語訳聖書から>
すべての人を照らすまことの光があって、世にきた。彼は世にいた。
そして、世は彼によってできたのであるが、世は彼を知らずにいた。
彼は自分のところにきたのに、自分の民は彼を受け入れなかった。
しかし、彼を受け入れた者、すなわち、その名を信じた人々には、
彼は神の子となる力を与えたのである。
ヨハネによる福音書1章9~12節
2007.12.21 小出 麻由美
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