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2008.04.12
慰めの花束<ブーケ>
義母の葬儀を終え心身共に疲れ果てていた夜、思い掛けず抱えきれないほどの大きな花束がお花屋さんから届きました。
スノーホワイトと名付けられたその名にぴったりのスプレー薔薇と八重の褪めたピンクのトルコ桔梗、そして白い大輪のカサブランカリリー。
その花束は、私の無二の親友から。
義母の看病の時から、いつも遠くで支え続けてくれた大切な彼女。
二十歳前から常に私の哀しみ苦しみ、そして喜びを共有し続けてくれたひと。
大学も学年も違うのに神様が出会わせてくれた運命のひと。
人生って本当に人との出会いによって左右されるとつくづく思います。
彼女のお陰でそれからの人生が、何と心強く歓びに満たされたことか!
時に夫も立ち入ることのできない領域があり、彼もうらやむほどの友情を育ててこられて、本当に幸せを感じています。
これまでで一番嬉しかったのが、彼女がクリスチャンになったこと!
三十年間祈り続けた神様から私への最大のご褒美!
私たちいつまでこの地上にいられるのか分からないけれど、死後永遠に同じところで神様を賛美し続けられるなんて、本当に幸せです!
<なんと!今、大分の実家で庭の花々を眺めている彼女から、携帯メールが美しい花の映像と共に送られてきました。不思議です。感謝!>
偶然にも郷土が同じ大分で、好きな花が殆ど同じ。
食べることもお料理も大好き!インテリアもアンティークが好きで小物や食器の好みまで似通っています。
娘を彼女の家へ連れて行くと、「まるで我が家に居るみたい!」と笑います。
滋賀と京都でちょっと距離があるので、しょっちゅう出会っているわけではないのに、何故か同時期同じようなことに興味が注がれています。
最近は二人とも韓国ドラマに嵌ってしまい、さぁ 大変!
でも、どうやら男性の好みは異なるようで、<よかったわ!>
ホッ・・・安堵。<笑>
私は、今十八年間同居していた義母を天に送り、大きな仕事を成し遂げた後のような充実感と哀しみの中で、彼女からの優しさをいっぱい込められた花束に癒されています。
有難う!
2008,3,28 小出 麻由美
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