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2009.04.04

我が家のクリスマスローズ ’09

今、我が家の庭もクリスマスローズが満開です。
今年は三種類新しい苗が加わって、二〇種類余りの饗宴です。
<杏子色と、淡い青味を帯びたダブルの桜色と、花の大きなダブルの純白>

クリスマスローズ13

クリスマスローズ12

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クリスマスローズ11

鉢で育てたものよりも地に下ろしたものの方が、やはりよく成長するようです。
でも、高価な珍しいダブルのものなどは、大切にし過ぎてなかなか鉢から下ろせません。

クリスマスローズ14

花びらに見える綺麗な色をしたところは、実は萼なのだそうです。
他にクレマチスも花に見えるのは萼なのだそうです。
ポインセチアやブーゲンビリアも花びらに見えるところはホウ(花の下部にあって花を保護する葉の役目をする特殊なもの)で、かえって花びらでないものの方が花の美しさが長持ちするようですね。
<ポインセチアの鉢も庭のクレマチス(白万重)も、昨年のクリスマス前からの花が、我が家では未だにずっと綺麗に咲き続けていますから!>

近年、最も注目されているクリスマスローズの魅力って何なのでしょうか?
最近品質改良が盛んで、その形と色の豊富さでしょうか?
少し前までは、白系と赤系の二,三種類位しか市場で目にしていなかったように思いますので。
俯いて咲く私の大好きな花姿が可憐で、その豊富な色合いも全てアンティーク色と呼べるようなくすんだ趣のあるもの。
花期も長く花の色合いも微妙に移り変わり、飽きさせないのも魅力的です。
我が家の庭のニゲル種は当初雪のように真っ白だったのに、だんだんと大好きな杏子色に変わり薄緑から黄系へ。

クリスマスローズ15

クリスマスローズ16

それから、驚いたことにこの花は厳密に二本たりとも同じ種類のものはないそうです。
ですから、自分の庭にしかないかなり珍しい花が咲くこともあり得るってことにもなりますね。

でも、そんな講釈は必要ありません。
とにかくクリスマスローズは、それぞれにとても素敵だということです。
私も多分薔薇や菫と同じように永遠に大好きな花のひとつになること間違いなし!の予感がしています。
贅沢を言わせて頂けるならば、クリスマスローズに薔薇のような香りがあったら・・・と思ってみたりもしてしまいますが・・・

2009.4.3  小出麻由美

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