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2010.08.08
暑い夏の庭
本当に暑い日々が続いております。
私の記憶にある限りこの夏は一番の暑さでは?と思っていましたら、やはり新聞誌上にて観測記録が残る数字では、今年が最高温度だということ。
改めて過ごしやすい気候で生活できることの幸せを思わされています。
自然界を司られる神様に思いを馳せ、感謝なことを数えます。
当たり前に思って過ごしていることの背後に、いつも神様の愛が働いているのですね。
さて、ここ私の住む京都は気温が高いだけでなく、湿度も半端ではない高さです。
我が家の小さな庭の花たちも、グレーのベールを被せられたようなグリーンの葉になり、うだるようにしな垂れてしまっています。
さすがに、こんなに植物好きな私でも、タイル張りの上のすぐに干乾びる鉢たちを見て、「もう枯れても仕方ないわねぇ~って思っちゃうわ。」と、とある方に呟いたら、間髪いれず「そのこと、是非ブログに綴って下さい!励まされる方が多いと思いますよ!」ですって!???
きっとその若い青年は、私が命を賭けても花を守る植物愛好家に思って下さっていたのでしょうね。(笑)
でも、そうは言っても可愛い私の子供たち。
山のような藪蚊と戦い、汗しながら水やりする日々です。
こんな酷暑にも関わらず、涼やかなブルーセレストの色合いで優しい香りの西洋ニンジン木
<この名前には未だに違和感です>
そして、今年の生成り色の八重咲夾竹桃は満開!
昨年の夏は花が殆ど咲かず終いだったので、庭師の方にご相談して冬に沢山の肥料を施して戴いたお陰です。
夾竹桃は高速道路の街路樹の花木として選ばれているので、もっと野性的なほったらかしにしていても旺盛に花をつけるものだと思っていましたが・・・
こんなところにも見えざる人の手が加わっているのですね。
お手入れしてくださっている園芸家の方々にも感謝します。
ほかにはフェスタと名付けられた薔薇咲きインパチェンス、八重の大好きな淡いピンクのペチュニア、日々草にゼラニウム、この暑さの中でもあふれるように咲く元気なベゴニアたち、涼しげな水色のロベリア、こぼれ種で増えたコクネシア、四季咲きの薔薇も小さな花をつけて・・・そして頑張っている
ハーブの花たち・・・
ありがとうね
暑い夏の私の小さな庭の愛しい花々たち・・・
咲かせて下さる神様に感謝をこめて。
2010.8.4 小出 麻由美