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2010.06.27
アナベルの日
今日はとても素敵な日でした。
と、いうのもふたりの友人から午前と午後に大好きな紫陽花のアナベルを届けて戴いた不思議な日だったからなのです。
アナベルの紫陽花を戴くのはこれで二度目。
しかも切り花のアナベルは今日が初めてのふたつのブーケ。
アナベルは普通の紫陽花をひとまわり華奢にして、野趣と繊細さを併せ持った紫陽花の中でもお気に入りの一種。
色は単色で、大好きな淡いライムグリーンを帯びたホワイト。
そんな素敵なアナベルを届けて下さったのも素敵な方々。
午前中に届けて下さったのは、私を先日、御主人が丹精込めて育てた庭の紫陽花が綺麗に咲き揃っているからと、お茶に誘って下さった少し年上の絵がプロ並みにお上手な方。
丁度誘って下さったのが私の誕生日の日で、美味しいロールケーキとキャラメル風味のお紅茶を淹れて下さり、数種類の見事な紫陽花が咲き誇る鉢を眺めての最高に素晴らしい日の始まりとなったのでした。
その時にアナベルの挿し芽を下さると約束したのですが、今日まだ花の綺麗なうちに挿し芽だけのためでなく、切り花として楽しめるように早々と届けて下さったのでした。
しかも、感激したロールケーキまで手土産に!
午後からのアナベルを届けて下さったのは、妹と同い年のパン教室を開催なさっているバレエ大好きの素敵な友人から。
前日彼女をバレエ鑑賞に連れ出し、その帰りに我が夫君が腕を奮って自慢料理のひとつである麻婆豆腐を振舞ったら、次の日に素敵なピンクの薔薇と併せて届けて下さったのでした。
実はその時、彼女はとても気分が塞いでいたそうなのです。
私は全く気付かなかったのですが、以前も同じように気分が落胆していた時に、私が彼女を誘い出して気分を解して差し上げたそうなのです。
きっとそれは、彼女が私の祈りの中にある方なので、神様がその機会を与えて下さったのだと、とても嬉しく思っています。
不思議なことですが、お祈りさせて戴いている方々とは、神様はこんな風に必ず何らかの形でよき機会を与えて下さることをいつも確信しています。
今日は梅雨の日の合間の晴れ間のような、きらきらとした素敵な一日を迎えることができました。
アナベルの可憐な紫陽花を眺めていると、また少し憂鬱な雨の日が幸せに感じます。
おふたりの友人にも心から感謝をこめて・・・
2010.6.21 小出 麻由美