私の大好きなアップリコットカラー、杏色の庭の花々をご紹介しましょう。

先ず、今年目を見張るように美しく咲いたリーガスベゴニアです。

昨年、小さな苗を鉢に植えたまま放りっぱなしだったのに、春が来て生き生きとした葉の中から素晴らしくふっくらとした蕾を発見！
驚いて一回り大きな鉢に植え替え栄養を与えてやると、次々に素晴らしいアプリコットカラーの美しい大きな花を開き続けてくれています。
リーガスベゴニアって難しい植物だと思っていたのですが、思い掛けない花姿に感慨一入です。
今年初めての色合いの小さなペチュニア。

花芯が茶色で、一見枯れているように見えたりもしますが、群がって咲くと今までにない色合いの雰囲気がとても素敵です！

八重のハイビスカスもふんわり華やかで素敵ですが、一日花で一つか二つくらいしか花を付けない貴重な花です。
この花だけを見たら殆どの方が薔薇だとお思いになるでしょう！

日々草は昔からある平凡な花ですが、最近はフェアビアンカ（風車）と呼ばれ色々な素敵な色合いが増えています。
私は勿論アプリコットカラーを選んで植えています。
真夏の日差しにも強く丈夫で、これからの庭にはとても重宝です。

オレンジ色の強いアプリコットカラーのブーゲンビリアは、珍しい色合いで私のお気に入りです。こちらも丈夫で暑い日々に欠かせない花です。

アンティークカラーのアナベルにも再度出会い、アプリコットカラーの花の中に加えました。本当に雰囲気のある紫陽花だと思います。
来年も上手く咲かせられるとよいのですが。

最後に、今年初めて目にした可愛い野の草花のような花はベリンダと名付けられています。
カタバミの花を大きくしたような形で、微妙なアプリコットカラーの色合いがたまらなく魅力的です。

これらのアプリコットカラーの花々を寄せ集め、とても幸せな私です。
今、我が家の玄関ポーチはバーガンディーカラーとアプリコットカラーの共演で、私の大好きな二大カラーで、玄関を出入りするたびに笑顔になります。

２０１５．７．１０　　　　　小出　麻由美