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2015.09.09

エーデルワイスの花言葉

花そのものよりも花の名前の方がずっと知られているのは、おそらくこのエーデルワイスが一番ではないかしら?

映画<サウンドオブミュージック>の挿入歌の中で、一躍有名になった歌エーデルワイス はきっと誰にでも口ずさめるメロディーでしょう。
歌い出しの歌詞が、♪エーデルワイス~エーデルワイス~と始まることから、とても印象的で、どんな花なのかしら?と、きっと何方も思うはず。
でも、スイスの方々には身近な花だとしても、私たち日本人には殆どの方が目にしたことのない花でしょう。
それもそのはず、エーデルワイスは高山植物で、残念ながら日本では普段殆どお目に掛かれませんから。

和名は、薄雪草(うすゆきそう)。
あまり目立たない小さな野草で、正直園芸店の山野草コーナーで初めて目にした時は、あまりにも地味な花なので、イメージとは異なり期待はずれだったのを覚えています。
エーデルワイスと聞けば、歌の歌詞から想像して、どんな華やかな真っ白の花なのかと思い描いておりましたので。
私は、この花はエーデルワイスよりも、和名の薄雪草の方が花にぴったりの気がします。
勿論、思い描いた花姿とはかけ離れてはいましたが、可憐な愛すべき植物だと言うことは確かです。

ところで、今日突然とても素敵なエーデルワイスに因んだプレゼントを頂いたのです!
最近腰痛が酷くなり、兼ねてから行きたいと思っていたリラクゼーションのお店に娘が招待してくれ、初めて二人で伺ったお店の駐車場でのこと。
一台分だけ空いていた入れにくい端っこの駐車スペースにどうやって停めようかと思案していたその時、お店から出てこられたオジサマがいらして、ホッとしたと同時にお顔馴染みの笑顔に遭遇!
以前スポーツクラブに通っていた時にお知り合いになった、とても親切なオジサマではありませんか!
手を振って車の窓を開けると、いきなり「エーデルワイスはお好きですか?」という問い。
あまりにもの意外な問いかけに「はい、好きです!」と即座に答えた私。
が、でも、何故?と思案中の私に「では、今から持って来ますよ。」
そんな貴重な高山植物のエーデルワイスを、いったいオジサマはどのようにして入手なさったのかしら?
そして、それを私が果たしてちゃんと育てられるのかしら?
などと思い巡らしていたら、「彫刻したエーデルワイスを買ってきたので、差し上げたいとは思っていたのですが、でもわざわざご連絡してまでも差し上げるほどのものでは・・・と思っていたところなんですよ。直ぐに家から持って来て、車のフロントガラスの辺りに置いておきますからね。」とオジサマ。
何だか訳のわからないまま「まあ、ありがとうございます!」と、いつもの如く遠慮ないワタクシ。
どんな時でもユーモアたっぷりの楽しいオジサマは、「でも、残念!本当はこれを口実にお嬢さんをお茶にでも連れだそうと思っていたのに、その機会を失くしてしまいました!」と満面の笑みで。
(あら、私じゃないのね・・・オジサマ方はお若い方がお好き!)
そして、90分のマッサージを終え、身も心も軽くなって車に向かうと、フロントガラスに綺麗なピンク色の袋を発見。
オジサマからのプレゼント!
中には素敵な木彫りのエーデルワイスのオーナメントと綺麗なエーデルワイスの飾りのついた赤いペン。

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オジサマ、スイスに行って来られたのですね。
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もし、お店へ私たちの到着が10秒遅かったら、多分お会いすることもなかったはずでした。本当に不思議な再会、神さまのお導き、ご縁を思いました。

すぐにお礼メールを送ると、(エーデルワイスの花言葉)という題名で返信を頂きました。
娘と「エーデルワイスの花言葉って何だった?」
「(清らかな心)だったかしら?・・・」
調べてみましたら、(大切な思い出)でした。
あら、オジサマはいつもながら博学で洒脱ですこと!

本当に私にとって、今日はとっても素敵な大切な思い出になりました。

娘から思いがけず母の日でもお誕生日でもないのに、「日頃のお母さんに感謝をこめて~」とリラクゼーションのひと時をプレゼントして貰え、その上、突然サンタさんのようにオジサマに素敵なエーデルワイスのプレゼントと花言葉を頂き、二重にとっても素敵な思い出の一日になりました。
(実は以前から気のいいオジサマのことを、娘とサンタサンと呼んでおりました。)

神様、腰痛も感謝します!

<聖書から~すべてのことを感謝しなさい~キリスト・イエスにあって>

聖書の言葉は本当に真実ですね!こんな素敵な一日が与えられるなんて!!!
オジサマと娘にも神様から沢山の祝福がありますように感謝をこめて祈ります。
今日は本当に素敵な大切な思い出を頂きました。

2015.8.13     小出 麻由美

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