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2009.11.25
クリスマスカクタス
街にクリスマスの気配が漂い始めると、我が家の温室の中のクリスマスカクタスたちが活き活きと沢山の蕾を持ち上げてきます。
不思議なことは、同じ種類の花が或るものは堅い蕾、そして或ものはふっくらとした蕾、そして何と他のものは見事な花を咲き誇らせているものも!
同じ場所で同じように管理しているのに、一体この差は何処で生まれるのでしょうか?
私はこの花の形はあまり好きではないのですが、色合いが好きなものだとつい、何故だか買ってしまいます。
クリスマスが近付いてくると、ポインセチアと並んで冬の寒い窓辺を賑やかに楽しく明るくしてくれ、喜びを感じさせてくれる花だからでしょう。
それに、管理がとても楽なのも嬉しい要因です。
年に一度の植え替えは必要ですが、後は少しの肥料と適度な水やりをするだけで、病気にも罹らず、次の年には間違いなく沢山の蕾を約束してくれます。
庭の花々が少なくなって、朝夕冷え込んできたら温室から引き上げてリビングに連れてきます。
そうすれば、どんなに堅い蕾もみるみるうちに膨らんで一斉に賑やかなクリスマスの前祝いをしてくれるのです。
それに、私のことですから、この名前のせいでこの花を買ってしまうのかも知れません<笑>
それが証拠に、以前シャコバサボテンと呼ばれていた時には全く興味がありませんでしたから!<笑>
最も、その頃は色が定番の赤、白、桃色くらいしかなかったからでしょうけれどね。
正しくはシャコバサボテンを改良したものが、クリスマスカクタスとかデンマークカクタスと呼ばれているようですが、調べると書いてあることがまちまちで厳正なことはわからないままです。
今年、我が家で一番のお目見えのクリスマスカクタスは、淡いスカーレットピンクの見事な一鉢です。
今年はゴールドとホワイトを基調にクリスマスを彩ったインテリアの中で、皆様にもお披露目です。
2009,11,20 小出 麻由美