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2006.01.17

チューリップ

この季節になると、お花やさんの店先には春の花がたくさん並びます。中でもチューリップの種類は彩り豊か。

一昔前は、チューリップといえば ♪咲いた咲いたチューリップの花が、並んだ並んだ赤、白、黄色 ・・・という単に可愛い子供の花というイメージでしたが、このごろのチューリップは本当に素敵なものばかり。

私の大好きなアプリコット色や褪めたピンク、夜を思わせる深い紫まで。かたちも薔薇のような八重咲きのものから、楚々とした百合を思わせるようなものまで。どちらも甲乙つけがたいほど素敵です。

ただ、切り花を買ってきて生ける時は、くるくる表情を変えるので大変です。せっかくいい具合に生けても、光の方向に一斉に向いてしまったり、ぐんぐん茎が伸びてしまったり・・・でも、それを楽しみに変えて、いろんな花瓶に生け替えています。

散る間際には、葉っぱを全部とって花だけ花瓶のふちにこんもりブーケのように生けます。最後に、散った花びらはポプリに。なかなかいい色に仕上がります。 今日お花やさんで、ジャクリーンと言う名の百合咲きチューリップを求めて飾りました。

チャイナよりほっそりとした美人です。おそらくケネディー大統領夫人を意識したネーミングなのでしょう。個人的にはジャクリーン・ビセットを思い出すのですが・・・   

  2006  1・17

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