ブログ

Blog

2017.02.01

ブルーシクラメン

ブルーの花が大好きな私ですから、数年前に現れたブルーシクラメンに虜なのは言うまでもなく!
私がティーンエイジャーの頃、日本で大ヒットした布施明さん歌う小椋佳さん作詞作曲の<シクラメンのかほり>の歌詞の三番が ♪薄紫のシクラメンほどさびしいものはない~
と歌われていましたが、残念ながら当時薄紫のシクラメンはないのになあ~と思っていたものでした。
でもそれから30年以上経ち、本当に薄紫のシクラメンが登場しました!
それらは、総称ブルーシクラメンと言われていますが、バラもシクラメンも正式にはブルーというより紫です。
でも、紫は青味の入った色合いですから、ブルーそのものでなくても画期的な色合いだと思います!

私が初めてブルーシクラメンを見たのは5年前くらいかしら?
当時は一社くらいしか発売元がなく、<アメジスト>という名前が付けられていましたっけ。

このネーミングも大変お気に入りでしたが、今では<アロマブルー>とか<モルフォ><セレナーディア>などこちらも素敵なネーミングのものが数種類発売されるようになっています。
先日友人宅で見たブルーシクラメンは<サムライ>と名付けられていて、シャープな花がクールで潔い感じに咲いていました。

果たして現在は何種類のブルーシクラメンがあるのでしょうか?

私はこの冬、贅沢にも二種のブルーシクラメンを購入しました。
一種はアロマブルーと言われるいわゆるブルーシクラメンの元祖です。
アロマと名付けられている通り、とても良い香りがします。
確かアメジストと名付けられていたものと同種類だと思います。
もう一つは八重咲のモルフォと名付けられたものです。

耳慣れないモルフォとは、青い蝶に名付けられている名前です。
確かに青い蝶が飛ぶ様のように美しいですね。

さて、バイオ技術の発展で次々に新しいものが生み出される花市場、これからどんなブルーシクラメンが生まれてくるのか、毎年とても楽しみにしている私です。

2017.2.1     小出 麻由美