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2006.07.23

ラベンダーの想い出

まだ、私の子供たちが幼かった頃、この時季、北海道旅行を楽しみました。


 


ハマナス咲く稚内から船に乗って礼文島へ。


その船上でお話したご婦人の強い薦めで、急遽予定外の富良野へラベンダーのお花畠を見に行くことになりました


レンタカーを借りて、主人の運転で走り続けた広い北海道は、目的の場所へたどり着くまでも、山のあちこちは薄紫のラベンダーのジュータンが敷き詰められて、感嘆の声を上げたものです。


辿り着いた富良野のラベンダー畠は、見渡す限り甘い香りに包まれた薄紫一色!


本当に来てよかったと思ったものです。


この旅行で一番印象深い場所になりましたから。


 


ラベンダー

さて、私にとってとっておきのラベンダーの想い出をもうひとつ。


長女が小学一年生の頃<現在22才です>P.T.A.の役員になり、広報誌作成の奉仕をしました。仕事を生かし花のイラストを描いていたら、同じ役員だった他のクラスのお母様が、とても感動して下さってよく私に話しかけて下さっていました。


彼女もとても花がお好きだったようです。


 


一年間の広報の仕事を終え、彼女ともお会いすることもなくなったある日のことです。


いつものように近くのショッピング街のパーキングに車を停め歩いていると、ふと彼女に呼び止められました。


「いつか、小出さんにお会いできるかと思って、いつもラベンダーのドライフラワーを車に積んでたんです。どうしても、貴女にプレゼントしたくて!ちょっと待ってて下さいね。」と、沢山のラベンダーの花束を手渡されたではありませんか!


住所も電話番号もお教えしていなかったので、ずっと私に出逢える日を待っていて下さったそうです。


何て嬉しいことでしょう!!


その時以来、私は彼女のことをラベンダーの君とお呼びしているのです。


 


   2006.7.20   小出 麻由美


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