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2007.05.24

ワスレナグサのティーカップ

私が初めて買った舶来物のティーカップは、ロイヤルアルバート製の大好きなワスレナグサの花が描いてある物でした。
水色の優しい小さな花が、カップとソーサーの縁にいっぱいに描かれていて可憐そのもの!
丁度、結婚が決まり、仕事を辞め一年間実家に帰る前に見つけた物で、暫く婚約相手の彼に預けて京都を後にしたのを憶えています。
離ればなれになった彼にも会いたかったけれど、早くワスレナグサのティーカップで優雅に美味しい紅茶を頂きたくてしかたがなかったのを憶えています。
今から思えば、一年間もあるのだから持って帰ればよかったものを、きっと結婚生活と一緒に新しくスタートしたいと思っていたのでしょうね。


だから、今では数あるカップ中でも、特別な想い出のある一客なのです。
今でも、欠けることもなく私のカップボードの青い花シリーズの棚の中で健在です。

わすれなぐさのティーカップ
思えばそれを機に、記念日毎に一客ずつ好きな花の絵柄のものを揃えるようになったようです。
今では、大きなカップボードに入りきれないほどになり、その中から友人たちに差し上げたりもしました。
私はどんな高価な物でも、一客しかないアンティーク物でも日常に使います。
食器は使ってこそ楽しいものだと思うので。
でも、大切に使っているので、殆ど割ったことはありません。
私は幼い頃から、好きな物を大切に慈しんで使う性質のようで、主人から笑われたり驚かれたりしています。
主人の方は、全く物に頓着しない人なので。
ただし、車に関しては別ですが・・・
人って色々ですよね。


丁度今、庭でワスレナグサが綺麗です。
久々に今日のティータイムは、このワスレナグサのカップで紅茶をいただきましょうか。


2007.4.27  小出 麻由美


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