ブログ

Blog

2006.08.09

向日葵の絵

向日葵も絵になると好きな花です。
向日葵の絵というと、ゴッホでしょうか。
子供の頃、教科書に載っているゴッホの絵を見てどこがいいのかさっぱりわかりませんでしたが、不思議なもので年を重ねる度毎に好きになっていく画家です。
そう思うのはどうやら私だけではないようで、幾人かの友人達ともそんな会話を交わします。
彼の描く向日葵は躍動感に満ちています。
枯れた向日葵の絵の哀愁ある中にも生命力を感じます。
それは、きっとゴッホが生に対する思い入れを強く持っていたから・・・と思うのですが。
残念なことに若くして精神の病を負ってしまいました。でも病棟の中で描いた作品に傑作といわれるものが数点残されているようです。
彼は絵を描き始める前、熱心なキリスト教の伝道師だったようで、本当に純真無垢な心の持ち主だったのでしょう。


数年前、デパートの画廊で見つけた向日葵のリトグラフを衝動買いしました。
アメリカ出身の画家、シャロン・バーケット・カイザーによる一枚。
暖色のイエローの向日葵のバックに寒色のブルーヴァイオレットを使って落ち着いた色調に仕上げているのには感心してしまいました。
夏が来ると飾ります。


そういえば、都会では庭が小さいせいかあまり向日葵は見かけません。
少しさみしい気がします。
そういいながら、多分私は庭が広くても植えない花です。
だから、向日葵は家の壁に咲かせることにしているのです。


2006.8.8  小出麻由美

よろしければ下記のバナーをクリックして、ブログランキングサイトに投票してください



ご協力ありがとうございました。

なお、トップページでコメントに投稿いただいた方へのサンプルプレゼントをご案内しております。ぜひ、ご覧ください。


トップページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。