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2013.07.31
小さな熱帯睡蓮
以前、庭で小さな鉢の中で咲かせた睡蓮。
庭に池が欲しいところだけれど、残念ながらそれは無理なので。
ピンクと白の綺麗な花をひとつずつくらい咲かせることはできたけれど、困ったことにはその中でボウフラが沸いて蚊を自ら育てる事に!?
何て憎き生き物!神様は何故これらを創造なさったのか全く理解に苦しみます!
それで、泣く泣く諦めて睡蓮を処分した記憶がありました。
でも、その話をどなたかにしたら、その中でメダカを飼えばボウフラを食べてくれるので一石二鳥よ!と教えてくれて、な~るほど・・・と、いつかもう一度挑戦したいものとずっと思い続けていたのでした。
今ホームステイ中のジュリアは小さな生き物が大好きな心優しい娘。
彼女にその話をしたら目をキラキラ輝かせて、メダカの飼育係りを名乗り出てくれたので、早速私は園芸店へ直行!
そこで見つけた小さな可愛らしい熱帯睡蓮!
優しい色合いのうす紫のものを選んで。
店員さんから「必ず日当たりの良い所に置いてくださいね!皆さん木陰に置いたりして花付きがよくないようですから。」と念押しされて。
暑い日差しの中でも気分良く睡蓮を鉢に入れて、たっぷりの水を注ぎ丸い葉っぱを浮かべました。
見ているだけで気分は涼しげに。
ジュリアにいつでもメダカを買ってきていいからね、と伝えてその日を楽しみに。
しかし、私の中で小さな疑問が・・・
こんな小さな鉢の中でしかも日当たり良好、真夏の酷暑でメダカは熱いお湯の中でずっと入浴状態になるのでは?
主人に睡蓮の中でメダカを飼いボウフラを沸かせないようにすると話すと、間髪いれず「そりゃ~メダカは死ぬぞ!」と。
私「やっぱり、そうよねぇ~」と納得。
時を同じくしてジュリアも「今、ここにメダカを入れたら死ぬのでは?」と。
確かにメダカを売ってるお花屋さんは涼しいクーラーの中だもんねえ~
そんなわけで、またまた睡蓮だけの水鉢が並ぶことにになった我が家の小さな庭。
でもね、この熱帯睡蓮ってほんとうに可愛らしくてもう二つ目の花が咲いて、私ちっとも後悔してないんです。
メダカ大好きなジュリアには、リビングの中で綺麗なガラスの中で飼うことを約束しました。
涼しくなったら、庭の睡蓮の中に放してやりましょうね。
野夕梨がもう名前を決めています。ピピとチュラらしい(笑)
2013.7.28 小出 麻由美