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2013.08.19

日々草

昔から夏の庭に元気に咲いていた小さな可愛い花。
日々草。

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外観は小さなカザグルマみたいで儚げな優しい花びらなのに、とても丈夫な逞しい草花。
以前はピンクと白色くらいしか種類はなかったのに、最近は品種改良が進んで色んなタイプの花が現れて、毎年楽しみな私です。

名前も最近<ビアンカ>とお洒落に呼ばれています。
確かに名前は大切で、昨今大人気のクリスマスローズもヘレボルスのままだったら、きっと今ほど注目を集めていなかったのでは?・・・とそんな風に思う私です。
昔から素朴に咲いていた百日草も今は<ジニア>と呼ばれ、お花屋さんですましてお洒落に売られていたりする姿を見て、全く驚く私です。
そう、昔は田舎の畑の端っこなんかの至る所に咲いていた、仏花としか思えなかった金盞花と並んで、私の中のワーストフラワーなのでしたけれどね。

さて、そのビアンカ。
今年は薄紫を帯びたピンクの大きめの花を大鉢に植え込みました。
春からずっと咲き続けてくれるので、玄関先で楽しんでいます。

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殊のほか猛暑の続く今夏厳しい日射しの中でも、毎日の水やりと時折の肥料を忘れなければ、次々と咲き続けてくれる健康美少女!

久々、昨日ホームセンターに主人と出掛け、閑散とした園芸コーナーでも元気に咲いていた可愛い花が色とりどりのビアンカたち。

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その中でパウダーピンクカラーの優しい色合(アップルブロッサム)と深いパープルカラーの(ブッラクベリー)を数苗選んでレジに並んでいたら、横で主人が一瞬目を輝かせて「その花、実が成るの!?」と嬉しそうに尋ねるではありませんか!
何をお馬鹿な質問を!!!
「残念ながら成りません!」
レジの店員さんが花の種類を読み上げたせいなのね・・・(笑)
そう、私の主人は断然花より団子派ですからね!
亡き母親と同じで、実のなる物には全く目が無いのです!
きっと私が先に天に召されたら、お庭はすぐに実が収穫できる畑と化するのでしょうね~
因みに次女も断然花より団子派です(涙)
不思議なるDNA!

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さて、買ったばかりのビアンカも植え込んで、我が家はまだまだ、花いっぱいの庭ですよ!

 
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   2013.8.18      小出 麻由美

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