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2008.06.27
淡いピンクの百合と芍薬
私の誕生日に思い掛けなく、義姉が大きな花の箱を届けてくれました。
それは、大輪の淡いピンクの百合と芍薬の立派な花束で、すぐに私を夢見心地にしてくれました。
こんな取り合わせの花束は初めてです!
大輪の花同志を合わせるととても豪華絢爛ですが、色合いが淡いので主張しすぎることもなく、ふんわりと優しさを漂わせながらもその存在感に目を奪われます。
芍薬は義姉の大好きな花なのだそうです。
そのことも初めて知ったことでした。
私も大好きな花のひとつで、三年前に淡いピンクの芋を鉢植えにしました。
が、沢山付けていた蕾を全部虫にやられてしまい、がっかりさせられた記憶が残っています。
次の年は花芽がひとつもなく、再びがっかり。
育てやすい花だと聞いていたので、ほったらかしの方がいいのかと、三年目の今年は期待もないまま地面に降ろしてやったのですが、それが功を奏したのか、勢いよく大きな蕾が三つ上がって、実に見事な淡いピンクの花を開いてくれました。
英名では牡丹や芍薬のことをピオニーと呼ぶそうです。
何だかちっともピンとこなくて、花と結びつかないと思うのは私だけでしょうか?
それはともかく、最近の花雑誌ではこのピオニーがよく特集されるようになりました。
ひとむかし前までは、<立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花>という諺があるせいか、和風の花というイメージだったのですが、このピオニーブームで、すっかり洋風のしゃれた扱いもされるようになり、新しい花に感じさせてくれたりもして、嬉しいところです。
まだ、写真でしか見たことがないのですが、アプリコット色のピオニーがあるみたいで、是非一度咲かせてみたいものです。
きっと、アプリコット色の百合とその芍薬の取り合わせの花束も夢見るように素敵でしょうね!
2008.6.14 小出 麻由美
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