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2012.04.30
目覚めるごとに鮮やかな緑!
桜も散り、朝目覚めてカーテンを開けるたびに、木々の緑が鮮やかさを増し輝く季節の到来です!
気候が過ごしやすいってどんなに素敵で幸せなことなのかって、最近つくづく感じます。
今年は特に寒さも厳しく長い冬だったので、日毎に緑増す窓辺を目にするだけで得も言われぬ幸福感に満たされます。
天国に似た季節は、やはり春なのでしょう!
実は、私、金木犀香りコスモス揺れ、枯れ葉散る物悲しい秋が一番好な季節でしたが、だんだん年を重ねていくと、うらら暖かく楽しげな春の方が身体に優しい感じがしてきました。
舞い散る枯れ葉を眺めながら、人を恋する少女の頃のような詩人の感情は、もうだんだん遠い記憶の中ですから・・・<笑>
さて、私の小さな庭もちょっとした天国の一部のような気配を描きだしていますよ。
葉の浅緑いっぱいの中で木香薔薇も蕾がいっぱい膨らんで、準備完了!
厳しい寒さで震えていたパンジーとヴィオラたちも満天の笑顔。
水色の優しい忘れな草に初恋草。
小さな花ミズキの花も日毎に白く。
パンジーゼラニウムも揃ってほほ笑んで。
甘く甘く香る褪めたピンクのリラ。
鉢いっぱいにネメシアも咲き群れて。
オレンジのひなげしたちもほっそりと儚げに。
etc etc ・・・
春うらら♪
<地には花が咲きみだれ、歌の季節がやってきた>
聖書*雅歌(がか)より、私の大好きな一節です。
2012.4.25 小出 麻由美