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2015.08.03
真夏のお客様
酷暑の熱帯夜の続く蒸し暑い京都です!
そんな中、かな書道の先生とお仲間(と、申しましても私よりかな書道歴は先輩でベテラン!なのにずっとお若い方々ばかりですが)をお招きしました。
お花屋さんへ駆け付け、リビングに青いデルフィニウムを飾ってお出迎え。
皆さんご近所なのですが、ほんのちょっとだけ歩いても汗がだくだくの猛暑です。
それで、先ずは冷たいトマトヨーグルトスムージーで身体を冷やして頂きました。
このスムージーは福岡に住む妹からのしつこい要請(笑)で作ったレシピでしたが、あまりの美味しさに夏は虜になっている私です。
何より簡単なのが嬉しいところです。
皮ごと凍らせたプチトマトに無糖ヨーグルトと蜂蜜とレモン汁を少々加えて、ミキサーで撹拌するだけ。
シャーベットのような食感が大切なので、作り立てを直ぐに頂くのが重要です。
今年我が家で栽培しているピンク系プチトマトは、とても優秀でお店で買う必要のないくらい沢山収穫できるので、このトマトヨーグルトスムージーのプチトマトは、今まで全てこの夏自家製です。
ご近所の農家の軒先で求める採り立て茄子のお味と香りは最高で、丸ごと焼いて昆布出し汁に一晩漬け込んでこちらも冷たくして。
今日は生姜の代わりに冷凍山椒も一緒に漬け込みましたが、また生姜の風味とは一味異なり好評でした。
そのお隣に京都の万願寺トウガラシの縮緬じゃこ和えも添えて。
こちらも農家の軒先だから買える小さな小さなジャガイモで、焦がし焼きの煮っ転がしを作りました。
盛って見ると黒すぎるので、直前に粉砂糖を振りかけて雪山風に。
ちょっとは涼し気でしょう?
我ながらよいアイデア!
お客様たちはお菓子だと思われたそうですが、油で煎って甘辛く砂糖醤油で炊き上げた小ジャガイモは女性たちにいつも大人気です。
メインは私の大好きな定番、帆立貝と青海苔と磨り胡麻、マッシュルーム入りのホットサンドです。
今回、かな書道のお仲間の方々から、私のスープを飲んでみたいとのリクエストがあり、それに合うサンドウィッチに決定!
多分どなたも召し上がったことがないでしょうからね。
コツは少し厚めのパンに、挟んだ具材をワッフル器で挟んで焼くことです。
和えるマヨネーズも手作りです。
これはお料理上手の喫茶店のママから教わりました。
そして、リクエストのスープは南瓜のポタージュに。
実は私のスープの強い味方は、アメリカ製バイタミックスというアボガドの種をもすり潰すという強力なジューサーなのです。
少し高価なので購入までにかなり迷った調理器具でしたが、購入者たちの<買って後悔なし!>というコメントに背中を押されました。
コメント通り、私も素晴らしい商品に大満足しています。
個人的になめらかなポタージュスープがとても好きなので、ジューサーにかけても裏ごしの必要な豆類などには本当に重宝です!
ことに大好きな蚕豆はいちいち薄皮も剥かねばならず、それが今までとても大変な作業でしたが、このバイタミックスさえあれば皮ごとなめらかになり、手間も省けるうえ栄養満点です!
ミックスジュースもこれさえあれば、どんなお店のジュースにも負けません!
それに、シーフードカレーの時、鯛の骨まで粉砕してくれますからね!
お好み焼きには車海老の頭ごと粉砕粉。等々・・・
と、言う訳で、今回は農家の軒先で買った旬の南瓜の分厚い皮ごとスープに。
玉葱をスライスしてソテーしたものを乱切り南瓜と一緒に煮込んだら、塩のみで味付けし、牛乳と生クリームを注ぎバイタミックスにて撹拌。
数分間で、オリーブグリーンの南瓜のスープが出来上がり!
トッピングには、枝豆とパンの耳をフライパンで煎ったものに生クリームを飾って、混じり気のない極上スープです!
さて、いよいよメインディシュの仕上げです。
青海苔サンドの横に、煎り焦がし大豆と縮緬ジャコ入り玄米の焼きおにぎりを加え、長時間煮込んだ夏野菜のラタトゥユを添えました!
皆さんに大変お喜び頂き、宴たけなわで私も幸せでした。
さて、そしてお茶の時間です。
暑い夏には夏フルーツをたっぷりカットして、蜂蜜とオレンジキュラソーに一晩漬けこんだものに、フレーバーティーを甘い固めのゼリーに仕上げ、そのフルーツの上に細かく砕いて散りばめます。
見ているだけで涼しげな気分!
このゼリーは親友からの伝授レシピに少しアレンジを加えたものです。
そして、皆さんから頂いた美味しい焼き菓子にアッサムティーを何杯もお代わりをして、話は尽きません!
私の恒例、英名名付けに大変盛り上がり、皆で其々「~ああちょっとちがう!~それはぴったり!」だとか言って、命名させていただきました(笑)
先生にはレイチェル。そして、ナンシー、ニーナ、メアリーと。
でも、私の中でちょっとだけメアリーがしっくりこなくて次の日メアリーに快諾を得てメリッサと改名させて頂きました。
私って、幼い頃からまるで変わっていないのね。(苦笑)
でも、考えてみたらせっかくのかな書道メンバーなのですから、古い日本名もよかったかもしれませんね!桃色式部とか・・・ふふっ
ところで!実は私の英名、今までまだ誰も考えて下さってないの!
とりあえず洗礼名ハンナ(花菜)を名乗っているんですけど、どうもしっくりきてないみたいで、殆どどなたからも呼んで頂いていません。
これは霊的ネームだから、確かに自分でも普段の私にはなんとなくしっくりはきていないことは感じているのです。
どなたかお願い!ぴったりの考えて~
2015.7.30 小出 麻由美
* この日のことをブログに紹介して下さっています。ぜひともこちらもご覧下さいませ。
京都☆大人のかな書道教室