今日お花屋さんで、とっても淡いピンクの大好きな色合いのスイトピーを見つけました。
ありそうだけど、なかなかこんないいピンクにめぐり合うことはありません。
しかも、特売品のブーケで三束残っていたので、全部戴いて透明のガラスの花瓶に活けました。

本当にふんわり甘い砂糖菓子の綿あめのよう・・・
香りも甘く優しく、春の穏やかな季節をすぐそばに運んで来てくれるような・・・
最近雨続きで冬が舞い戻ってきたような寒い日々だったので、本当にこの小さなブーケが私を幸せにしてくれます。

自分の庭の垣根に、この色のスイトピーを一杯絡めた春を迎えられたのなら、どんなに幸せでしょうね。
そんなことを想像しながらお茶を戴く、浅春の幸せな昼下がりです。

２０１０．３．１２　　　　　小出　麻由美