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2007.11.30
秋の花
春に比べて花の少ないこの季節は、神様はそれに代わる美しいものをちゃんとご用意下さっています。
それは、錦織なす木々の紅葉です。
つい先日までは深い緑色をしていた木々の葉が、あっという間に紅や黄色に色付いて、本当に一斉に花が咲いたような目を見張る美しさです。
殊に私の住む町京都では、盆地で急激な温度差があるせいか紅葉が特別に鮮やかなように思います。
初めて京都の秋を体験した時に、あまりにもの色鮮やかさに言葉もないくらいに驚いたことを昨日のように想い出します。
一緒にドライヴしていた京都生まれ京都育ちの彼<今の私の夫です>に
「何故、京都の山はあんなに燃えるように色付くの!?」と興奮気味に尋ねると、「そうかぁ~?」と気のない返事。
そんな秋が当たり前の彼なのですから無理もないのでしょうけれど、感動が少なくなるのは勿体ない話ですよね。
私は、お陰様で生まれ育った所より京都で暮らす方がずっと長い年月になってしまいましたが、毎年驚くばかりの感動をいただいております。
京都の町は夏があまりにもの蒸し暑さですから、この色艶やかな紅葉はきっと神様からのプレゼントなのでしょう。
さて、毎年絵画教室では、この季節には天気がよければ、戸外にて紅葉を描きます。
私は花と人物を描くことにしか興味がなかったのですが、川辺浩画伯のお陰で油絵で風景画を描くことも大好きになりました。
今日は、今まで描いたお気に入りの秋の花の風景を皆様にもお目に掛けますね。
ご鑑賞いただければ幸いに思います。
いずれも、自宅近くの秋の花です。
2007.11.16 小出 麻由美
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