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2006.09.30

花のテーブルクロス

リビングを夏のブルーのカーテンから濃い茶色のベルベッドのカーテンに替えました。カーテンひとつで部屋の雰囲気ががらりと変わります。
カーテンを替えると同時に、絵も小物も全て秋の雰囲気に合うように入れ替えます。
そして、テーブルクロスも。

花のテーブルクロス



夏の暑い間はテーブルクロスがあると鬱陶しい感じがするので、レースのテーブルセンターを敷くだけなのですが、肌寒くなると木肌が剥き出しのダイニングテーブルは冷たい感じなのでテーブルクロスで覆います。
不思議なもので布を一枚掛けるだけで、部屋の雰囲気が変わるのは勿論のこと,何だか心まで温かくなるのです。
そのクロスはナイロンではなく、出来れば布製を。肌触りで癒されますから。
汚れなんかを気にしなくてもジャブジャブ洗えるもの。さらにノーアイロンでもいけるものだと手軽でいいですよね。
そして、無地よりも柄物だと汚れも目立たないので頻繁に替える必要もありません。


御多分にもれず、テーブルクロスもやっぱり花柄が好きです。小花ではなく大柄の花の方。ありがたいことに、インテリアの布地には素敵な大きな花柄のものがたくさんあるようです。
それにとっても幸せなことに、私には花の布地が大好きな親しい友人がいて、いつも自分のものを作る時に私の分まで作ってプレゼントしてくれるのです。
時には我が家のインテリアの色に合わせて私だけのためにも!
彼女もインテリアが大好きで、ご近所なのでお互いの家を行ったり来たりしてはアイデアを交換してその話で盛り上がります。


日本では一般的に、ファッションにこだわる人は多くても、インテリアにこだわる人はとても少ないように思います。ましてや、布のテーブルクロスを普段使いにされる方はほとんどいないようで残念な気がします。子供が小さい頃はしかたありませんけれどね。生活の潤いってそんなにお金をかけなくても実現できます。
私にとっては、たった一枚の花の布地が豊かな日々を導いてくれる、といっても決して大袈裟ではないことなのです。
今日は、秋色の布にバラやリラ、ポピーの花がプリントされたもの。
春の花ばかりなのに薄茶色のトーンで仕上げているので、今の季節にぴったりです。
色のマジックって不思議ですね。 


2006,9,28   小出 麻由美

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