今年の酷暑には全く閉口です！
ただでさえ蒸し暑い京都で、３９度越えの日々も数日記録された模様です！
多分実際の温度は４５度以上になっていると思います。

そんな中で、我が家の庭の花たちも日中は本当に可哀想な様子です。
煉瓦タイルを敷き詰めている場所ではより暑くなるので、ガーデンパラソルも二本立て掛けて、日陰を拵えてやったりしています。
そのパラソルの中では、大好きなピンクの薔薇のような八重のハイビスカスが、毎日数輪咲いて、私を楽しませてくれました。

ハワイ原産の真夏が大好きと思われているハイビスカスたちも、高温多湿の日本の夏は苦手なので、この方法はとても効果的だったように思われます。
ハワイは真夏でも爽やかな気候で日陰に憩えばとても爽やかだそうですからね。

日々草、サンパラソル、ミリオンベル・・・

夏の花なのに、あまりの暑さで今年は少し元気がないようです。
他にも色々な花を鉢植えにしたのですが、枯れてしまった花たちも数種あり、全く気の毒な状態です。

でも、そんな中でも、ペンタスは元気で活き活きと次々に花を咲かせ続けてくれています。

ピンクや白や赤などの花色がありますが、この薄紫はあまり見かけることのない私のお気に入りです。
病気もなく虫も来なくて、夏には大変重宝な花。
ペンタスとは五角形のこと。
小さな花の形が星のようで本当に、可愛らしく紫陽花のように寄せ集まっています。

その寄せ集まりの下からも、次から次にと蕾を上げています。

こんな暑さの中から涼やかな薄紫で元気を貰える花です。

２０１８．８．１０　　　　小出　麻由美