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2014.05.26

薔薇の水彩画*リリアン・オ-スチン

今日本で人気のイングリッシュローズは、デビッド・オースチンが創出したものです。

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イングリッシュローズとはオールドローズの花形、芳香、全体的形質と、新しいハイブリッドローズやフロリバンダローズの多彩な色と反復開花する性質が結び付いた正に薔薇愛好家たちにとって、夢のような品種なのです。
だから、言うまでもなく私はイングリッシュローズの大ファンです。
このリリアン・オースチンとの出会いは薔薇専門の園芸店にて。入手しにくい品種だそうで、店員さんのイチ押しでしたので。

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花茎は細くしなやかでその先端に付ける蕾は小さくても、開花すると直径10センチはある華やかなオレンジとアプリコット色が入り混じりふんわり開く様は本当に美しく薔薇と言うよりは芍薬を思わせる花です。
名前はデビッド・オースチンの花好きな母親の名前からだそうです。
ここ数年間私を楽しませてくれましたが、何故か今年の早春に元気がなくなり、枯れてしまいました。
なかなか入手しにくい薔薇だと聞いていたので、がっかりしていましたが、なんと!小さな別の鉢から紛れもなく、リリアン・オースチンの花が開いたではありませんか!以前私が挿し芽をしていたものから、小さいながらも四つの花が咲いたのであります。
この感激はまた特別なものです。すぐに絵筆を握り水彩画で描いてみました。
自分でもお気に入りの一枚に仕上がりました。
いつか薔薇を集めたカレンダーを作るのが夢ですが、このリリアン・オースチンを是非とも加えたいと思っています。

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2014 5 7    小出 麻由美

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