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2017.10.09

薔薇尽くしのプレゼント

今朝、思い掛けなく届いた包みを開けると、素敵な薔薇の包みの中から薔薇柄のタオルハンカチと薔薇の形のゼリー菓子が一杯!

添えられたカードも素敵な薔薇と子猫のイラスト!
そう、まるで届け主の彼女みたいに綺麗で可愛い子猫ちゃん!

彼女との出会いは親友を通じて。
薔薇の大好きなその彼女は、薔薇柄のワンピースがとてもお似合いそうな出で立ち。
私が着られなくなった(涙)薔薇柄のワンピースは彼女になら着て貰えそう!
と、いうことで大切に保管していた沢山のお気に入りお蔵入り洋服が、押し付けがましく彼女のもとに。
私より似合っていたのがちょっと悔しいけれど・・・(笑)

彼女とは音楽とバレエが大好きな共通点も一杯で、バレエを習っている彼女の出演する発表会へ赴いたり、それから共にお食事したりお茶を飲んだりお電話したりとの機会に数回恵まれたのでした。

でも、最近最も嬉しい出来事が彼女の身の上に起こりました!
それは、親友が牧会をしている教会で、この度洗礼を受けたことなのであります!
なんと、その受洗日が彼女のお誕生日の日でもあり、二重におめでたい日にもなったのでした。

それで、是非とも何か記念になるプレゼントをしたいと思い、すぐに私のかな書の<野のゆりを見よ>を自作の白百合の便箋に書いて額装することにしたのでした。
その聖句が彼女の最もお気に入りだと知っていたので、いつか、彼女にプレゼントしたいと思っていましたが、こんな折に叶った日はない!と思いましたので。

その拙い文字のプレゼントをこちらが思い描いていた以上に喜んで下さり、実はそのリアクションに、私の方が驚いてしまったほどです。

後で聞いた話ですが、以前から密かにいつの日か私に絵か書を書いて貰う注文をしようと、彼女自身が心に願っていたそうなのです。
そのことは誰にも話していなかったので、私の百合の絵柄のかな書の額を見た時、大袈裟ではなく本当に涙が出て震えるほど驚いたそうなのです。

そ、そんなにも喜んで下さるとは!!!
それで、彼女が私にお礼返しにと、この度こんな素敵な薔薇尽くしのプレゼントを頂いてしまったという訳なのです。
身に余る返礼にちょっと恐縮してしまいましたが、そんなに喜んで頂けたなんて、本当に幸せです。

私はかな書を習ってまだまだ年月も浅く、そんな胸を張ってプレゼントできるほどの文字ではないのですが、師のお手本が素晴らしい作品ですし、何より聖書の言葉ですからね。
それに、額縁と額装に助けられちょっと上手に見えるので、それらに免じてお許し頂くことにいたしましょう!

それにしても、≪彩菓の宝石≫と名付けられたこの薔薇のゼリーは私の大好物なのです。
宝石のような見た目だけでなく、6種類のフルーツのお味が最高に美味しいのです!

ピンク・ピーチ味   ローズ・ラズベリー味  オレンジ・アプリコット味
イエロー・レモン味  ブルーグレイ・ヨーグルト味  グレイグリーン・プラム味
食べるのが全く惜しまれますが、ひとつ口に入れたらまたひとつ・・・さらにもうひとつ・・・

タオルハンカチは機能的に最高のフェイラー製。
他の商品のタオル地と比べて小さくても抜群の吸収性のあるドイツ製の優れものです!
ただし、華やかな色合いが多くデザインは沢山あるのに、いまひとつ欲しくなるような絵柄はあまりないのが実情でした。
それが、今回彼女が贈って下さった絵柄は、大好きなくすんだピンク色の大輪の薔薇がデザインされた本当に素敵なもので、もうただうっとりです!

実はその柄、この度10月1日に新発売されたものなのだそうです。
私がこれなら絶対に持っていないだろうと、発売日その日に買い求めて下さったそうです。

時に叶ったプレゼントって、される方は勿論ですが、する方も喜びに満たされますね!
いつでもそんな風なプレゼントが出来たらと願うばかりです。
今回は、この上もない彼女の受洗の歓びに加えて、この薔薇尽くしのプレゼントで、私にとっても二重の幸せです。

洗礼はキリスト教の入学式みたいなものです。
イエス・キリストを信じて歩む覚悟が出来たならば、洗礼を受けることが神様のご命令であり、人々への表明です。
重荷を降ろしたこれからの彼女の人生が、ますます喜びと平安に満たされて祝福されるように心よりお祈りしています。

彼女と神様に感謝します!!!

*聖書から 人の贈り物は、その人のために道をひらき、また尊い人の前に彼を導く。
箴言18章16節より

2017.10.9     小出 麻由美

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