明けましておめでとうございます。

今年は元旦から、私の住む京都も白銀の世界でした。

なかなか世の中はまだ落ち着かない状態ですが、それでも少しずつ光が見えて来ているようにも感じて、希望を抱いています。

今年の年賀状は＜百花繚乱＞と名付けた多くの花々を描いた作品を用いました。

思い返せば、私の人生は色々な花々の想い出と共にあり、ここまで私を愉しませてくれたのは多くの美しい花を神様が咲かせて届けて下さったからと、心から感じています。

勿論、これまでにとても哀しいことや辛いことも沢山ありましたけれど、振り返ってみたら、それらも全て美しい花々を咲かせるための出来事だったこととも思わされています・・・

今年のお正月の飾りは、鉢で育てている万両の朱い実が、野鳥に啄まれずにたわわに実っていたので、それをメインに門扉の横に飾りました。主人もとても気に入ったようで、自分の携帯でもシャッターを切っていました。

それから、年末にとても小さな葉ボタンを見つけたので、今年はクリスマスリースではなくお正月用に飾ってみました。ご近所の方にも素敵だとお声掛け頂いて、とても嬉しいです。

現在、私の周りでもとても深刻な病や怪我で苦しんでおられる方々がおられます。

私は、ただ祈ることしかできませんが、でもせめて祈れることが残されていて本当によかったとも思わされています。

この地上では苦しみ哀しみが多いけれど、でも、神様が既に勝利して下さっています。

皆様のもとに、生ける神の子供のイエス様が共にいて下さって、やがては苦しみも哀しみも病も怪我もない、天の御国に誘われて行けることを一人でも多くの方々に受け取って頂きたいと、心から願ってやみません！

２０２２．１．１　　　　　小出　麻由美