新しい年を迎えました。
今年の年賀状はブルー系の大好きなデルフィニウムを描いたものです。
昨年の夏は主人が網膜剥離による硝子体手術をし、大変な年となりました。
本人にしかその辛さは分かりませんが、傍で見ていて本当に心痛やるせない気持ちになり、ただ祈ることしか出来ませんでした。
が、祈れることの有難みをしみじみと感じ、夫婦で神様の存在を知っていることを本当に感謝に感じたものでした。
周りの皆様にも支えられながら、少しずつ回復に向かっています。
健康であるだけでどんなに幸せなことなのかと、改めて感じている日々です。
皆様も、くれぐれもお身体お厭い下さいませ。

さて、そんな中で我が家も新年を迎えましたが、今年は主人の希望でおせちはお雑煮だけで、久々に本格カレーを仕込みました。
私たち夫婦は昔からカレーが大好きで、私は独身の頃からいろいろ工夫を重ねながら今のカレーに辿り着きました。
スネ肉や材料の調達は主人で、作るのは私です。
コツは沢山のスライス玉葱をじっくりと炒めて、野菜、リンゴをたっぷり使いバイタミックスにかけて裏ごし状態にすること。
別にニンニクで炒めたお肉と、別茹でにしたジャガイモを軽くフライにしたものだけが、我が家のカレーの中では固形物なのです。
そして、三日間じっくり煮込んで出来上がりです。

勿論、シーフードシュリンプカレーやナスミンチカレーなども別カレーとして作っていますが、出来るだけそれぞれ旬の材料を重要視して使っています。

数人のお客様にも味わって頂き、大変喜んで頂きました。
料理って人が喜んで下さると、作った者が本当に幸せに感じますね。
美味しい物を美味しく食べられること！それが本当に最高に幸せなことですよね！

さて、お正月の飾りとして、今年は少しゴージャスな葉牡丹を見つけました。

ちょっと小さな薔薇園のように見えませんか？
苗を洋風な白い陶器に植え替えをして、葉牡丹の足元に同系色の三色菫を植え込みました。

門扉の外に飾ったので、道行く人も大変喜んで下さっています。

少し前までは葉牡丹を飾るなんて考えもしていませんでしたが、最近の葉牡丹は本当に薔薇のように美しくて感激です！
洋風の我が家にも合う小振りの葉牡丹の寄せ植えはとても粋に感じて大好きです！

さて、今年も皆様にとって素晴らしい年になりますように！

たとえ辛い道を歩いていてもそれはきっと神様にあっては最善の道に繋がります。
どうぞ、皆様今年もよろしくお願い致します。
最後に今年の年賀状の聖句を皆様にもお届けします。

患難は忍耐を生み出し、忍耐は練達を生み出し、練達は希望を生み出す。
そして、希望は失望に終わることはない。
なぜなら、私たちに賜っている聖霊によって
神の愛が私たちの心に注がれているからである。

ローマ人の手紙5：3～5

２０１７.１.１　　　　　小出　麻由美