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2008.07.16
ブルームーン
ブルームーン、青い月。薔薇の名前。20代の頃一番好きな薔薇でした。当時、一番青い色と言われていた神秘的な色をした薔薇。薔薇には青い色素がないらしくてどうしても生み出せない色なのだそうです。だから、紫を帯びた青みの強い色が薔薇の中では青薔薇と呼ばれるようです。現在でもまだ本当の青い薔薇は傑出されていませんが、ブルームーンよりもう少し青みの強い薔薇・新世界が市場に現れました。私も、一目見てその褪めた色...もっと見る
2008.07.11
ルピナスさん
ルピナスさん
ルピナスさん。私の大好きなアメリカの絵本作家バーバラ・クーニー女史の絵本の題名です。この絵本との出会いは、小学校のPTA役員をした時に知り合った花好きのご近所の方から。通りすがりで、庭の花の手入れをしている彼女に話しかけたら、話が弾んで絵本に話題が飛び火して、教えて頂いた貴重な一冊。
その絵本の主人公ミス・アリス・ランフィアスことルピナスさんが、幼いころ彼女のおじいさんとお話して...もっと見る
2008.07.09
アガパンサスとアジサイ
私のアトリエの庭に、アガパンサスとアジサイが咲いていたので、剪って家に持ち帰りました。別々に活けようと思っていたのですが、一緒に取り合わせると、思った以上に素敵な仕上がりになりました。
アガパンサスを初めて見たのは、少女の頃。実家の隣に住む花好きの伯母の庭で。当時は、まだ珍しい花姿と初夏に相応しい花の色に感動して、覚えにくいその名を覚えた記憶があります。憧れのフランスの画家、モネのジヴェ...もっと見る
2008.07.04
26本の紅い薔薇
銀婚式を迎えて一年が経ちました。思い掛けず主人の姉から大きな箱が届けられて、開けてみると見事な紅い薔薇が26本!義母を天へ送って初めての結婚記念日。その薔薇の花束には、心優しい義姉からの感謝の思いが綴られたカードが添えられていました。娘たちも20代を越え、真の意味で二人だけの生活が始まるのだと思います。慌ただしい年月が過ぎ、これからふたりで向き合わなければならない年月。
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2008.07.02
白百合のカーテン
今年は義母の葬儀で沢山の白百合を戴きましたので、久々にリビングを淡いクロームイエロー<茶色を帯びたクリーム色>が地色の白百合のカーテンに替えてみました。
焦げ茶色の重厚なヴェルヴェットのカーテンの冬の部屋から一変して、軽やかな春の訪れを感じさせてくれます。
出掛けることの少ない私にとって、インテリア小物を替えることは唯一の気分転換!
その後はクランベリー色のランプシェードを全...もっと見る
2008.06.27
淡いピンクの百合と芍薬
私の誕生日に思い掛けなく、義姉が大きな花の箱を届けてくれました。それは、大輪の淡いピンクの百合と芍薬の立派な花束で、すぐに私を夢見心地にしてくれました。こんな取り合わせの花束は初めてです!大輪の花同志を合わせるととても豪華絢爛ですが、色合いが淡いので主張しすぎることもなく、ふんわりと優しさを漂わせながらもその存在感に目を奪われます。
芍薬は義姉の大好きな花なのだそうです。...もっと見る
2008.06.25
紫陽花の雨の季節
紫陽花の雨の季節がやってきました。この時季に紫陽花が咲かなかったら、私もきっと嫌いな季節になっていたことでしょう。でも、有り難いことに雨に濡れる紫陽花の微妙に移り変わる彩を見ると、その美しさに歓びを見出し、神様を賛美せずにはいられなくなります。
それに、この時季は私の生まれた月。6月・・・何となく好きな響きの月に思えるのはその理由も大きいのでしょう。それに、疎まれている月のわりには、詩的...もっと見る
2008.06.18
抱えきれないほどの鈴蘭の花
義母の葬儀を済ませて、思い掛けずにいろいろな方々から沢山のお花を戴きました。この場をお借りして心より御礼申し上げます。こんなにお花を戴くことは、もしかしたら、次回は私の葬儀の時くらいではないかしら?<笑>と思うほど。部屋の中はちょっとした秘密の花園状態に!
中でも驚いたのは、主人の職場の方々から届けて頂いた大きな大きな抱えきれないほどの白い籠に埋め尽くされた鈴蘭の花々。葬儀は公に執り行うことをし...もっと見る
2008.06.11
木香薔薇の中に義母を偲んで
お待たせ致しました。今年の我が家の木香薔薇です。
毎年この花が満開になると、義母がとても喜んで記念写真をお互いに撮り合っていたのですが、まさか昨年が最後の年になるなんて思いもしませんでした。
この花の中にも、義母との思い出がぎっしりです。
2008.5.30 小出 麻由美
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