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2007.02.02
水仙
水仙は八重咲き意外のものでしたら、どんな種類も大好きです。俯いて咲く可憐なかたちといい、色といい、たおやかな香りといい・・・難点は花より葉の方が多くて花後はしばらく球根を育てるために、その大量の葉を枯れるまで眺めなければならないこと。
だから、狭い庭にはそうそう植えてもいられないのです。それで、グラビアで公園の木の下に限りなく広がる水仙の花群れを、いつもうらやましく溜息まじりに眺めるばか...もっと見る
2007.01.27
朝奈ちゃん
朝奈ちゃん。私が短大一回生の時に出会った友人の名前。今ではそれほど珍しく感じることもないでしょうが、当時は殆ど女性の名前の最後は子か美でしたので、その名を聞いた時にはその響きの美しさに驚きすら感じ感激したものです。
私は一回生の一年間を短大の寮で過ごしました。入寮してすぐに寮母さんに近くのキリスト教会の所在を訪ねたところ、「あら、ついさっきもそのことを尋ねた方がいらしたわよ。」とのこと。...もっと見る
2007.01.16
絹の花
本物の花に勝るとも劣らないほど美しい絹の花を創る方を訪ねました。古賀温子さん。その創られる花そのもののような素敵な方。
古都の町並みの中、自然な雑木林に囲まれた和の佇まいの中へ一歩足を踏み入れると、そこはもう別世界。仄かな西洋アンティークランプの灯りの下で咲き誇る美しい花、花、花・・・
彼女が花に興味を抱いたのは大学時代。試験が近づくと風邪をひいてばかりいた彼女が、ある日高熱のため...もっと見る
2007.01.12
冬のソナタ
御多分に漏れず韓国ドラマ・冬のソナタの大ファンです。今まで心に残る名作といわれた映画やテレビドラマを数多く見ましたが、この作品はその中でも特別な存在です。何度も繰り返し見たくなり、その都度新たな感動を覚え涙を流せる名場面、名台詞の数々。それら全てが美しい映像の中に収められていてもう気分は夢心地・・・限りなくロマンティックな世界に誘ってくれる最高の名作です。
殊にペ・ヨンジュン扮するイ・ミ...もっと見る
2007.01.09
百合の振り袖
今日は、私の娘、次女野夕梨の成人式でした。危ぶまれたお天気も何とか大丈夫でほっと致しました。この日のために用意した振り袖の柄は、娘の名に因んで百合の総柄。以前、私がガラス絵のデザインを手伝っていた方の本職が友禅会社を経営なさっておられたので、百合の柄を探して下さり、特別に好みの色に染めて頂ける幸運に恵まれたのでした。
幸い好みのうるさい娘も気に入った柄で、色合いも思った以上に良い感じで仕上がり、...もっと見る
2007.01.06
エーデルワイス
花の名前だけは知っていて、花そのものには出会ったことがない。そんな花があるものです。私にとって、ずっとエーデルワイスがそんな花のひとつでした。
エーデルワイス、エーデルワイス、まーしろな花よ~
と歌われた有名な花の歌があるせいか、ほとんどの方が耳にしたことのある花の名前だと思います。
エーデルワイスの切手子供の頃から馴染みのあるこのメロディーの花は、一体どんな美しい花なのか・・と思いを...もっと見る
2007.01.03
明けましておめでとうございます
皆さん、どのようなお正月をお迎えでしょうか?私は今年も家族でのんびりとした初日を過ごしております。今年のお正月のインテリアは乳白色のガラスを基調に赤い花。
普段は絶対買わない赤い鉢のリーガスベゴニアを、赤いテーブルクロスの上に銀のライナーを敷いて飾りました。
そして、リビングには赤い実のヒペリカムと赤いグロリオーサリリー。細くしなやかな柳の枝も少し添えて。昨年からのクリスマスの赤いポイ...もっと見る
2006.12.27
メリー クリスマス!
今日はクリスマス。皆様はどのような聖夜をお過ごしになられたでしょうか?
昨日は日曜日でしたので、私の教会では普段の礼拝がクリスマス礼拝になりました。牧師先生のメッセージは、マリヤという賤しい小さな女性の視点からでした。女性の中で最も神から幸いをいただいた女性マリヤ。と同時に最も苦しみを体験することにもなったマリヤ。それも当然のこと。人類を救済するための神の子を宿し、その子を育み、33歳で...もっと見る
2006.12.21
ターシャ・テューダのガーデン
どんな由緒あるガーデンよりも行ってみたい花園。ターシャ・テューダのガーデン。花好きの方でしたらご存知の方も多いでしょうが、アメリカ・ニューイングランド州に暮らす、絵本作家で広大な30万坪の敷地にそれはそれは素晴らしい花園を創って一人暮らしをなさっておられる老婦人。確か、もうお年は90歳を超えておられるはず。最近では、テレビでも彼女の暮らしぶりが広く報道されるようになり、彼女の庭の写真集や著書、そし...もっと見る