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2017.12.01
花の冬支度
冷たい風に美しい紅葉も散り急ぎ、気付いたらもう辺りは冬の気配。
12月、大好きなクリスマスシーズンです。
私はひとりクリスマスデコレーションに大忙しの楽しい日々をやっと終えたところです。(この様子は後日ブログにてご紹介させて頂きますね。)
さて、これからは庭仕事で一番忙しく重労働の時季です。
この作業あってこそ、春の夢の花園が実現するので手抜きは出来ません。
年々年老いてゆく身体を鞭打ちながら、以前よりずっと日数を掛けながらのガーデナーに変身です。
先ずは、寒さの苦手な花たちをリビングに取り入れです。
年々大きくなるハイビスカス類の鉢を植え替えて運ぶのは一苦労です。
あとどれくらいまで自分一人でこんな重い素焼き鉢を抱えられるのかしら~と訝りながら・・・
主人は快く手伝ってくれる人なのですが、とてもせっかちな性格の私は思い立ったら吉日で、待てないんです!
馬鹿な性格だとはわかっているのですが、できる限りはひとりで頑張るつもりです。
他に、ブーゲンビリアや木立ベゴニア、ゼラニウム類にプレクトランサスやストレプトカーパスにサンパラソル等々。
本当はアメリカの家みたいに植物だけのサンルームが欲しいものだけど・・・
そんなことを夢見ていても仕方ないので、低いテーブルやワゴンを利用して所狭しと寒がり屋の植物をギュウギュウ詰めにして、我が家のリビングの窓辺は小さな花のサンルームに変身です。
ポインセチアやシクラメンを買い込んで、もうすっかり窓辺は冬の花園です。
庭は一年草の花たちが姿を潜め、地面だけになってしまうので、窓辺の花たちが覆いになって丁度良い具合にソファに座ると見えません。
それに、陽射しがとても長くなって窓辺のソファに腰掛けるのは少し眩しすぎるので、ティーテーブルも窓辺から離し、花たちが功を奏してくれます。
毎日の水やりは大変ですが、乾燥気味の冬のリビングにはとてもよき加湿にもなるので、一石二鳥だと思っています。
これから、外は木枯らしが吹いても、我が家のリビングは春のように花で一杯の幸せな冬支度です。
2017.12.1 小出 麻由美