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2019.01.01

2019 迎春

明けましておめでとうございます!

冒頭の年賀状に記しましたように、今年は主人が還暦を迎えるため、3月末日を持って長年勤続した仕事の退職となります。
それだけでも、正に我が家にとって大きな変化の年となります。
三年前、彼は大変な目の病に見舞われ大きな苦難の時を乗り越えたので、こうして無事に仕事を終えるところまで来られただけでも、喜び感謝に堪えません。

*目がまだ見ず、耳がまだ聞かず、人の思いに思い浮かびもしなかったことを、神はご自
分を愛する者たちのために備えられた<Ⅰコリント2:9>
今年選んだこの聖句を神様からの促しとして、期待して待ち望む年にしたいと思っています。
皆さんのもとにも神様の祝福が沢山ありますように祈りつつ、これからもどうぞよろしくお願い致します。

個人的には、念願の夢だった花のエッセイ画集を誕生日までに上梓し、私自身の還暦の記念にしたいと思っています。
実は、これは主人から私への還暦プレゼントです。
本当にこの上もない思いもよらない素晴らしいプレゼントの提示に驚き感動している次第です。
それならば、今できる最高の本に仕上げたいと思い、只今準備しております。
主にこのブログで綴った花のエッセイから抜粋しながら、新しい画と写真なども織り交ぜ素敵な本に作り上げていきたいと思っております。

*      *      *

さて、今年の我が家のお正月は家族4人で、美味しいものを沢山頂いて本当にのんびりと過ごせた幸せな数日間でした。
我が家は皆あまりお節は好まない洋食好きなので、最低限のお節料理とお雑煮を頂き、後はカレーやステーキ、ハンバーグなど、いつもより更に上質に仕上げたものを頂きました。
特にお肉料理は凝り性の主人が買い付けから担当して、腕を振るって美味しく仕上げてくれました。
私は添え野菜などを拵え、仕上げ担当でした。

カレーは私の担当で、長時間じっくり煮込んでたっぷり作ったのですが、皆飽きもせず何度も食べてくれたので、冷凍保存用のものまで無くなってしまう有様でした。
でも、皆が喜んでくれる料理を提供できるのは、本当に嬉しいですね!

さて、今年の我が家のお正月飾りは、気分をがらりと替えたくて、シルヴァーとホワイトと淡いピンクで設えてみました。
(クリスマスがワインカラーとゴールドデコレーションでしたので)

実は私は雪の結晶が大好きなのですが、昨年のクリスマスに出番がなくて仕舞ったままの、白い雪の結晶のレリーフで飾られたテーブルクロスを使いたかった理由もありました。
雪の結晶ならクリスマスだけでなく、冬の季節のお正月も大丈夫ですものね。
このテーブルクロスは、数年前友人がクリスマスプレゼントに贈ってくれた大好きなものです。
でも、縁篝が何もなかったので、手芸屋さんでぴったりの雪の結晶のフリンジレースを見つけ、こつこつと手で丁寧にかがってみました。

勿論、シンプルで何も篝がなくても素敵なテーブルクロスでしたが、フリンジレースがあるとより華やかになりました。
贈ってくれた友人も「超高価に見える!」と喜んでくれたので安心しました。
このクロスは雰囲気のあるシースルークロスなので、下にシルヴァーに光る布を敷きました。

やっぱり、とても素敵!

そしてそのクロスの上に、昨年ネットで見つけたとても素敵な雪のステンドグラスのキャンドルホルダーを、アンティークのミラートレイの上に飾り雪の結晶オーナメントを鏤めて配置してみました。

思った通り、なかなか素敵!

ダイニングテーブルの上には、シルヴァー系に淡いピンクの薔薇模様のテーブルクロス。
テーブルランナーは勿論シルヴァー。
そこへアンティークシルヴァーのトレイを置き、持っていたアンティークシルヴァーの小物たちを並べました。

傍らにはエアプランツを、優れもの能作の錫商品の自由にフォームを作れる器に飾りました。

ほら、とてもお正月飾りの雰囲気になりませんか?

絵画は我が敬愛する今は亡き師の作品<八重桜>です。

これで、リビングはシルヴァー&ホワイト&ライトピンクの世界!
今年の我が家のお正月飾りが完成し、自己満足の世界完了です!

玄関先には、昨年新色の深いモーヴカラーの葉牡丹2種を深い茶色い鉢に寄せ植えしました。こちらもとってもいい感じ!

部屋の雰囲気が変わると、旅行には出掛けられない我が家族の気分が少し変化してとても幸せに感じます。
無いものを数えないで有るものを数えて感謝の日々です!

では、今年はどんな素敵な年になるのか、神様に感謝を日々捧げながら喜びの中で過ごしたいと思っています。

2019.1.1     小出 麻由美

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