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2020.06.19
マイガーデンの口絵 95号・夏号
鈴蘭の花を好きな方は多いですよね~
フランスのパリでは5月1日はミュゲ祭らしく、その日は色んな方々に鈴蘭の花をプレゼントする習わしがあるそうです。
そう、素敵な響きのミュゲとはフランス語で鈴蘭のこと。
私のハープの先生が13年間パリに住んでいらしたので、5月になると鈴蘭を思いっきり飾りたくなるらしく、お花屋さんを数軒回るけれども何処にも売っていないと嘆いておられました。
確かに、あまりお花屋さんで見かけることはないですね・・・
私の大好きな森川さんという住宅街の中にあった小さなお花屋さんには、いつも5月は鈴蘭が売られていて、よく私は頂いたものでした。
が、残念なことに数年前にもう高齢だからとお店をたたんでしまわれました。
格別にセンスよく気前の良かった彼女のファンたちにとても惜しまれながら・・・
ところで、鈴蘭の切り花は目にしなくとも鉢植えは1月位から色んな店頭に並んでいます。ちょっとは魅かれるけれど、無理やり咲かせた花はひ弱で香りも少ないし、季節が早取り過ぎてまだ鈴蘭を愛でる気分になれないのは私だけかしら?
それに、鈴蘭は贅沢に花の部分を沢山活けたいですからね。
庭で育てても葉ばかりで、本当に葉陰に俯いて咲く花は小さくて目立たないので、下手すると気づかぬまま終わってしまうことすらあるくらいですもの・・・
でも、その香りは存在感を示す秀逸な芳香です!
我が家でも毎年数輪の鈴蘭が庭陰で咲くので、気付いたら全て切って小さなガラスに飾り、その可愛らしい鈴を鳴らす姿を愛でながら青く甘い嫋やかな香りに酔いしれます。
鈴蘭は英語では<リリーオブヴァリー>と言って、谷間の百合を意味します。
こちらも素敵なネーミングですね。
その名の通りユリ科の植物で、実は日本名にあるラン科ではないのです。
広い庭が持てるなら、必ずこの花で一杯にする場所を造りますけれど。
この缶を見た時に私にプレゼントしたい!と思って下さったそうです。
素敵な鈴蘭の雑貨って沢山あるようで本当に少ないのです。
友人の優しさとその缶の美しさにもう感動です!
でも、もし中身がもうひとつだとしても缶だけでもきっと買ってしまうでしょう!
私にとってとてもとても幸せな時間です。
友人に心から感謝です!有難う!!!
ただ、庭の鈴蘭がもう終わってしまっていたのはとても残念でしたけれど・・・
2020.6.19 小出 麻由美
ハレルヤ
マイガーデンの素敵なエッセイを娘と一緒に拝見しました。野から摘み取ったばかりのような、鈴蘭のブーケは美しくみずみずしい花嫁を飾ってくれたことでしよう。
お友達がくださった鈴蘭のクッキー缶も本当に素敵ですね。Can you hear my white belles ringing ? ときめきをありがとうございました。
asanahinoue様
まあ、素敵なコメントをありがとうございました。マイガーデンもお読み下さったようで、嬉しいです💗
お嬢様にもくれぐれもよろしくお伝え下さいね😉
asanahinoue 様
追伸
フラワーフェアリーの鈴蘭の精も大好きです!素敵な詩を思い出させて下さってありがとう😍
麻由美さま
コメント返信ありがとうございます。
お義母様のご葬儀の折にもご主人様の職場から送られたたくさんの鈴蘭の花でお見送りされたのでしたね。天国でほほ笑んでいらっしゃいますね!
あなたがたは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち、神の変わることのない生きた言葉によって新たに生まれたのです。
こう言われているからです。「人は皆、草のようで、その華やかさはすべて、草の花のようだ。草は枯れ、花は散る。しかし、主の言葉は永遠に変わることがない。」これこそ、あなたがたに福音として告げ知らされた言葉なのです。 ペトロの手紙一 1:22-25
マイガーデンのエッセイの鈴蘭の花のイラストから聖書のみことばを思い出しました。
asanahinoue 様
素晴らしい聖書のメッセージを連想して頂けて、本当に光栄で感謝です♥有難う