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2010.07.04

アンティーク紫陽花

とびきり素敵な紫陽花に出会ってしまいました!
その名も<アンティーク紫陽花>。


2010アンティーク紫陽花3

名前通りくすんだ花色が、セピアカラーの写真の中から飛び出してきたような不思議な色合いの紫陽花。
この紫陽花のアンティーク色は、かなり気温が低い所で栽培しないと出せないそうです。
何故だかそこは九州の福岡県の山の上の冷涼地だそうです。
現在はただ、そこでの一カ所だけでしか栽培されていないようなので、当然数にも限りがあり気軽に注文できない限定品だということです。
そして、手間暇かけて生み出されたこの色合いは、残念ながら来年も同じ色合いには望めないとのこと。
それにしても、かなり高価なお値段がついていて、買うことが躊躇われます。
が、六月は私の生まれた月。紫陽花は六月の花。だから、よって私の花(笑)になるわけで、主人にバースデープレゼントとして贈って貰う約束成立!
「この紫陽花さえあれば、憂鬱な梅雨も虹色になるわ!!!」ということで、めでたく我が家の一員に!


2010アンティーク紫陽花2

ところで、紫陽花の一般管理は七月半ばまでに花を伐らなければ、来年の花は望めません。
でも、このアンティーク紫陽花は私が丹精込めて育てたところで、来年も同じ色の花を咲かせることは不可能です。
それならば、潔く翌年の花は諦めることにして、年内出来るだけ長く楽しむことに決めました。
園芸店の方のお話によれば、上手くいけば九月一杯までこの状態の花色を楽しめるのだそうです。それならば、お値段も納得!まるで活きたプリザードフラワー(薔薇などの生花を乾燥材に埋め込んで形をそのままに残し、彩色などを施して仕上げる花)ですね。


しかし、昨今の花の種類と色数は驚くほど豊富で、花好きにはたまらない喜びです。
昔に比べ、青い色やくすんだ色合いがどんどん開発されており、本当に目を見張るばかりですね。
今後どのような花が開発されていくのかとても楽しみです。


ある臨死体験をなさった方のお話によると、天国にはこの地上で見たこともないような虹色に輝く枯れない花が咲いているのだとか・・・
クリスチャンの私にとっては、天国は故郷のような場所。
少しずつ近づいていくその場所・・・そこで咲きみだれている、見たこともないような美しい花々に思いを馳せ、イエス様に出会えることも大きな楽しみのひとつです。


それにしても、このアンティーク紫陽花は、まさしく天国の前味の気分にさせてくれる花のひとつに間違いありません!!!
貴重なこの一鉢。今日は皆様にもこのブログから存分に味わっていただけたら、幸いです。


2010アンティーク紫陽花1

2010.6.28      小出 麻由美



 

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