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2013.10.12

<八重の会>のコンサートの花束

今NHKの大河ドラマで<八重の桜>が人気放映中です。

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前半は会津編でしたが、今は後半で待望の京都編です。
会津編は戦う物語ばかりでしたけど、京都編は同志社大学設立編でキリスト教の学校設立のお話だから私も興味津々です。

同志社は親友と弟の卒業した大学で、ふたりともクリスチャンです。
それに、当時私の短大は同志社の裏手にあり、いつもたくさんの同志社の方々と出会っていて、知り合いも多くいるのでとてもなじみ深く感じます。
私でも新島襄の篤い信仰に感動を覚えるのですから、卒業生ともなれば感慨深さも一入ではないかしら?
今では当たり前のように日本にはたくさんのキリスト教の学校があり、しかも人気を博していますが、初めて日本にキリスト教の学校を設立するのは並大抵のことではなかったことを窺い知り、感謝感激しています。
本当に新島襄に感謝でいっぱいで、彼を支えた妻の八重にも感謝です。

さて、今回樹里亜がこなしたコンサートは、同志社女子大卒業生が立ち上げた<八重の会>での親睦会です。
コンセプトは八重のように志し高く、人々を助けて行くことだそうです。
その会を立ち上げた中心となった方のおひとりは、私がコーラスでご一緒していた明るく聡明な声楽家の素敵な女性です。
彼女の持ち味が表された素晴らしい会は、温かい交わりのとても雰囲気のよい集まりだそうです。

樹里亜がオープニングで弾いた曲は、<八重の会>に因んで八重の桜のドラマの中で歌われた讃美歌<♪主我を愛す>です。
この曲を樹里亜がリスト風にアレンジして華やかに仕上げています。
この<♪主我を愛す>という曲は、日本の童謡<♪しゃぼん玉とんだ>の原型になった曲だそうです。
このように日本の童謡には讃美歌をもとに作られたものが沢山あるそうです。
それはとても興味深く嬉しいことですね。

さて、その<八重の会>の発足コンサートはとても好評だったらしく、私もとても嬉しく思いました。
遅い帰宅でも疲れが全く見えない嬉しそうな表情をしていた樹里亜を目にしただけで、その様子がありありとわかりました。
その会の中に、フィギュアスケート教師をなさっている娘さんをお持ちの方が、是非この曲を娘さんにも教えたいと言って下さったそうです。
(実はその方の娘さん、日本のフィギュアスケート界で最近まで第一線で活躍されていた、有名な方なのですよ!)
実は、フィギュアスケートのためにピアノを奏でる~それも樹里亜の夢の一つだったので大喜びして帰って来たのでした。
是非とも実現して欲しいものですね。

さて、その時に頂いてきたブーケは、ピンク系から紫系のとても素敵なブーケでした。

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ピンクの薔薇にカラー、ワインカラーでまだらが珍しいカーネーション、薄紫のデンファレ、紫のトルコギキョウ。
それぞれの花が皆ほぼ同じ数で仕上げられたとても素敵なブーケです!

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こんな素敵な花束をご用意して下さった<八重の会>。
そんな会の皆様方もきっと八重に負けない素敵な方々ばかりなのでしょうと、想像している私です。
そこへ樹里亜をお招きいただいたことをとても嬉しく思い、コーラスの友人に感謝です。
樹里亜を通して素晴らしい、新しい世界が広がり神様に感謝しています。

2013.10.5     小出 麻由美

 

 

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