赤い可愛い実を成らせてその味も美味ということで、ラヴェルの写真を見て気に入って、数年前から育てているストロヴェリーガヴァ。

残念ながら日本では赤くなる前に実が落ちてしまうので、ストロヴェリーのような可愛い色にはならないのですが、黄色く熟れて小さくてもガヴァジュースと同じ味がする香り高いとっても美味しいお気に入りのフルーツです。
南国のものなので地植えは無理なようで、大きな鉢に植え管理しています。
冬場に軒下に置けば大丈夫です。
嬉しいことに、勝手に種が落ちて２本増えて今年は３本になりました。
秋になると少しずつ収穫できますが、気付くとポロリと実が地面に転がって虫たちの食事になってしまっています。

主人も娘も大好きで、「この木を大きくしてたわわに実を成らせよう！」とは言っていますが、ふたりは口先だけで結局管理するのは私だけです。
毎日の水やり、肥料与え、植え替えなど大変な作業は私担当で、実は皆で少しずつ分け合います。

でも、今年珍客が！
今までになく大きく育ったガヴァを私に断りもなく、半分啄ばんだ犯人は、まだ目撃はしてないのですが、おそらくヒヨドリ！
普段ストロヴェリーガヴァは２．５センチから３センチくらいの大きさなのに、５センチはある大きな黄色い実に熟し収穫日を楽しみにしていたところ、収穫寸前に木に実った状態で半分は啄ばんでいます。
玄関の軒先で目立たないような場所に置いているのに、なんで分かるのかしら？
神様が空の鳥を養っておられるのだから、やっぱり凄いですね。
これぐらいの大きさだとカットして食べられたでしょうに残念です。

でも、もしかしたらあまりの美味しさに一人で食してしまったかもわからないので、ヒヨドリに差し上げてよかったことにしましょう！
今年も実ったストロヴェリーガヴァ、まだ、もう少し収穫できそうです。
大好きなストロヴェリーガヴァ！神様ありがとう！！！

２０１３．１０．２４　　　　　小出　麻由美