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2016.12.27
アプリコット&ゴールドローズのクリスマスツリー
数年飾りつけを楽しんだワインカラーのローズツリーから、今年はイメージを変えたくて、それなら今度は私の大好きなアプリコットカラーのローズツリーにしようと思い立ちました。
けれども、アプリコットカラーで果たしてクリスマス気分を味わえるのかしら・・・
(クリスマスって、赤、緑、白、金、銀しかイメージがないのは私だけでしょうか・・・)
でも大好きなアプリコットカラーをどうしても使ってみたくて考えあぐねた末、アプリコットにも似合うゴールドのローズを鏤めると、クリスマス観満載なことに気づいたのです!
以前も気分を変えたくて、ホワイトクリスマスにも憧れていたので、部屋を白と銀のみでデコレーションしたクリスマスを迎えたことがあるのですが、何だかとても寒々しくちょっと居心地が悪かったので、二度と寒色のクリスマスはやめようと思いました。
多分冬の我が家のリビングの焦げ茶色のヴェルヴェットのカーテンとの相性も悪かったせいもありますが、やっぱり何と言ってもとにかく寒かったです・・・
しみじみと色の効果の絶大さを感じたものでした。
勿論、モノトーンのイタリアンモダンの友人宅のホワイト&シルヴァークリスマスはとてもとても素敵で大好きで憧れでしたけれどね。
さて、そんなわけで今年はアプリコットカラーのクリスマスに決定!
ネットショピングを開始して、すぐに見つけたアプリコットカラーのローズとゴールドのローズを30個ずつ注文して、アプリコット&ゴールド系のデコレーションボールも大小探しました。
注文して次の日には届くスピーディーな有り難いこの世の中には、本当に驚いてしまいます。
しかも造花の薔薇は格安なのになかなかの出来栄えで、本物と見間違う来客もいらっしゃるくらいなのですからね!
イルミネーションも銅線で作られた繊細なものを見つけて感激です!
銅線はアプリコットカラーと同系色ですからね。
銅線は英語でコバーというのだそうで、確かに私が選んだアプリコットカラーの薔薇の色合いもコバーと記されていました。
以前から持っていたゴールドのつららも飾って、仕上がったクリスマスツリーは、今まで見たことがない素敵ないで立ちで、家族にも友人たちにも大好評です!
最も、一番喜んだのは私ですけれどね!!!
あまり出掛けない私には、こんなデコレーションで気分を変えることが唯一の愉しみで幸せなのです。
庭にはこの秋購入したイングリッシュローズの<ポート・サンライト>がまさにアプリコットカラーで、家の中も外も同じ色合いの薔薇が咲き乱れている何てこんな幸せってあるかしら!と思うほどの素敵なクリスマス月間を過ごせました。
この初めての薔薇ポート・サンライトはしなやかな細い枝先に俯き加減に浅めのロゼット咲きの花を沢山付け、しかも私の大好きな濃厚なティーの香りを放ち、その上長持ちでそれはそれは素晴らしい今、私の一押しの薔薇です。
友人に今年のツリーの写真メールを届けたら、素敵なアプリコットカラーの薔薇の生地で手作りのクリスマスカードを届けて下さいました。
心優しいセンスの良い彼女と10年前に出会ってから、ずっと何かしら素敵な手作りカードを届けて下さるのです。
今、キッチンのドアにもアプリコットカラーの薔薇のカーテンを吊るしています。
実はこれ大きめのふきんなのです!
イギリスのふきんってなんて素敵なのかしら!!!」
ふきんとして使うのは余りにも勿体なくて、私はこんな風にふきん以外の使い方をして楽しんでいます。
私が描いた油絵のアプリコットカラーの薔薇も引っ張り出して来ました。
これは京都の植物園の薔薇園にて描いた油絵ですが、帰ってからも川辺師にじっくりと教えを請いながら時間をかけて初めての手法で描いた薔薇です。
今見ればもう少し課題も見えて来たので、これからも手を入れようと思っています。
今後はこのような薔薇の油絵を沢山描こうと思っています。
アプリコットカラーのローズを介して、何だか素敵な展開がいっぱいの今年のツリーデコレーションです。
今宵はイヴ。
人間の罪の為に、天地創造の神様が、ひとり子のイエス様をお贈り下さったこの上もない貴い夜。
皆様のもとにも素敵なメリークリスマスが訪れますように!
<聖書から>
神はそのひとり子を賜ったほどに、この世を愛して下さった。
それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。
神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、
御子によって、この世が救われるためである。
ヨハネ3:16~17
2016.12.24 小出 麻由美