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2013.12.26

コンサートの花束<京都福音自由教会>

京都北大路駅近くの住宅街の中に佇む素敵な鐘のある教会にて、二度目の樹里亜ピアノコンサートが11月30日に開催されました。

初めに月星シリーズでドビューシーの美しい<月の光>の演奏から始まり、自作の<エステル>ショパンの<舟歌>私の大好きなグリンカの<雲雀>自作の<マリア>。
そして、最後に樹里亜編曲のヴォサノヴァ調も交えた素晴らしいヴェートーヴェンの<歓びの歌>で拍手喝采を頂きました。
アンコールは涙なしでは聴けない郷愁を感じさせてくれるこちらも自作の美しいメロディー<ヘヴンズミール>。
天井の高い素敵な教会で、ピアノの音色だけでなく樹里亜の体験談を交えた感動的なお話も素晴らしく、温かい牧師さんや信徒の方々の協力により、素晴らしいコンサートを開催できました。

今回私の三人の友人たちも遠くから駆け付けてくれました。
その中で初めて樹里亜のコンサートに訪れてくれた親友が、私好みのそれはそれは素敵なブーケを持参してくれました。
ワインレッドの芍薬とピンクの大輪の薔薇とくすんだワインレッドのトルコ桔梗をぎゅっと寄せて素敵な茶色い包み紙にくるんで茶色いリボンで飾ったもの!

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私の大好きな<花屋*森川>さんからのオーダーです。
今までも素敵なブーケをたくさんコンサートで娘たちが頂いてきたけれど、やはり群を抜いて私は彼女の作るブーケが大好きです!
親友も娘たちの初コンサートに出掛ける時は、絶対に森川さんでオーダーしようと決めていたそうです。
「麻由美ちゃんが一番喜ぶかも知れないけれどね!」と言いながら・・・
大正解!かもしれませんね(笑)
でも、そのシックなブーケは当日の樹里亜のサーモンピンクのドレスの色合いにぴったりでした。
そして、彼女の一番好きな花は薔薇じゃなくてこの芍薬なんだそうです!!!
その言葉に私もびっくり!
小さな花が大好きって言っていたのに、芍薬は薔薇よりも大きいじゃない!?
そう、実は当の本人も芍薬の花を見て初めて気付いたそうです!
このころんとした蕾の形がたまらなく好きだったのだそうです!
確かにこの花は華やかでも気取りない可愛いらしい樹里亜の性格にぴったりときますね。
とても素敵な偶然に、彼女に感謝の意を伝えたら「森川さんにお任せしてお願いしたアレンジだから、私の手柄ではないわ。」と謙虚なひとこと。
そう、優しい彼女のお心に神様が采配くださったのだと私は思っていますよ。
いつもセンス抜群の森川さんにも本当に感謝しています。

さて、花を持ち帰って花瓶選びは私の仕事。
あれこれ迷ったけれど、長いスリムな透明な花瓶にそのまま活けることに決まり!

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あまりにも素敵な花姿に溜息がでるほどで、出来るだけ長持ちをさせたいので、夜はリビングの外に出して眠っていましたが、次の日レンガ張りの中庭に置くことを思いついた私です。
そうすれば、何処からでも眺められるし、外気なので冷たい空気は冷蔵庫の中と同じで、花もうんと長持ちです。
長い花瓶なので低い場所に飾ってもブーケをほど良い位置で眺める事も出来、正に一石三鳥です!!!

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大好きな花のある生活は、この上もなき贅沢な空間で、殆ど家で過ごす私には極上の贅沢です!
親友に樹里亜に森川さんに、そして神様に感謝します!!!

2013.12.10     小出 麻由美

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