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2009.08.31

シオンとノユリ

シオンとノユリ、私の大切な二人の娘の名前です。
私がマユミというどこにでもある平凡な名前でしたので、子供たちにはあまりない名前をと思って名付けました。
そして、花が大好きなので花の名前に。
17歳の時にクリスチャンになったので、神様を感じさせる名前をとも。
でも、世間では珍しい響きの名でも、クリスチャンホームではそれほど珍しい名前ではありません。
ですから、漢字にもこだわりました。

シオンは、秋に咲くうす紫の優しい花、紫苑と同じ名前。
でも彼女は6月生まれなので、紫陽花の雨音を聞きながらやってきたという思いも込めて。聖書的にはイスラエルの神殿の建てられた都シオンという意味。

ノユリは私の大好きな野に咲く百合、ピンクの笹百合や白い高砂百合の楚々として咲く野趣のあるゆりの花をイメージして。
彼女は10月生まれ。梨の季節。夕方に生まれることを願っていましたが残念ながら!?お昼時。でも私がとても好きな漢字でしたので。野夕梨と命名。
主人から<夕>と言う字は淋しいと懸念されましたが・・・
聖書的には私がとても励まされた箇所<マタイ伝6章>から。
長女を妊娠中に酷い交通事故に遭い多難の中で出産し、酷い障害<ダウン症候群、白血病、心室中核欠損症、自閉症>を持って生まれた為、私自身が第二子を妊娠して出産まで本当に心配と不安の中にあったので、明日の心配は神様に委ね、野に咲くゆりのように過ごすことを学ばされていたので。

名前は自分のものなのに、他人の方が使うもの。
母親である私はどんなにこの愛おしいふたつの名を呼んだことでしょう。

昨年、朝顔の新種<紫音>が発売されたので早速購入し、大切に苗を管理して今年大きくなったので門扉に絡めました。
数年前から育てていた野に咲く高砂百合が今年は思いも掛けないあちこちの場所から芽を出して沢山の花を咲かせてくれました。門扉の前にも!
それで、偶然にも我が家の門扉の周りは紫音と野ゆりの饗宴です。

シオノユ1

シオノユ2

今年アメリカから戻った野夕梨を迎え、シオンとノユリを神様が祝福して下さったように感じ、とても感謝に充たされます。
人にはそれほど、大したことには思えないでしょうが、私にとっては本当に大きな喜びで、こんな小さなことにも神様は心を注いで下さることをしみじみと感じています。
ハレルヤ!<主を褒め讃えます> 

2009.8.22   小出 麻由美

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